特許
J-GLOBAL ID:200903001229165862

車両用自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-030668
公開番号(公開出願番号):特開平8-226535
出願日: 1995年02月20日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 クラッチツウクラッチ変速が行われる自動変速機において、変速線を変更する変速点学習制御が安定的に実行され得る車両用自動変速機の変速制御装置を提供する。【構成】 中止手段168によって、オーバシュート量ΔNEOV が所定値Aを超えたか否かが判断され、超えたと判断された場合には変速点学習制御手段160による学習制御作動が中止させられる。このため、たとえ、クラッチツウクラッチ変速において解放側の油圧式摩擦係合装置の解放タイミングが早すぎることの影響や、その油圧式摩擦係合装置の駆動制御系の影響によって変速応答期間内にエンジン回転速度が上昇させられたとしても、変速点学習制御手段160の学習制御作動が中止されることにより、クラッチツウクラッチ変速に起因するエンジン回転速度NE の変化の影響を受けることなく、変速線を変更する変速点学習制御手段160が安定的に実行され得る。
請求項(抜粋):
一方の油圧式摩擦係合装置の解放と他方の油圧式摩擦係合装置の係合とにより変速が行われるクラッチツウクラッチ変速に際してエンジン回転速度が予め定められた過回転領域に入らないように変速点を変更する制御を行う変速点学習制御手段を備えた車両用自動変速機の変速制御装置であって、前記クラッチツウクラッチ変速に際して発生するエンジン回転速度のオーバシュート量を検出するオーバシュート量検出手段と、前記オーバシュート量が所定値を超えたか否かを判断し、超えた場合には前記変速点学習制御手段を中止させる中止手段とを含むことを特徴とする車両用自動変速機の変速制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/08 ,  F16H 59:42
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)
  • 特開平2-097763
  • 特開昭63-030640
  • 特開平4-370464

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