特許
J-GLOBAL ID:200903001229933886

エチレン系重合体組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-110630
公開番号(公開出願番号):特開平8-302083
出願日: 1995年05月09日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【構成】特定の高密度、低分子量のエチレン系重合体(1)と、特定の低密度、高分子量のエチレン系重合体(2)とからなり、密度が0.940〜0.970g/cm3 の範囲にあり、メルトフローレートが0.005〜1.0g/10分の範囲にあり、Mw/Mnの値が5〜40の範囲にあり、Mz/Mwの値が3〜20の範囲にあり、長鎖分岐の割合を示す指標であるg* の値が0.90〜1.00の範囲にあるエチレン系重合体組成物。多段重合法により製造された前記エチレン系重合体組成物。【効果】成形性、耐衝撃強度およびESCRに優れ、かつこれらのバランスに優れている。
請求項(抜粋):
エチレンの単独重合体またはエチレンと炭素原子数が3〜20のα-オレフィンとの共重合体であって、密度が0.950〜0.980g/cm3 の範囲にあり、190°C、2.16kg荷重におけるメルトフローレートが0.1〜300g/10分の範囲にあるエチレン系重合体(1);20〜90重量%と、エチレンの単独重合体またはエチレンと炭素原子数が3〜20のα-オレフィンとの共重合体であって、密度が0.910〜0.965g/cm3 の範囲にあり、190°C、2.16kg荷重におけるメルトフローレートが0.0001〜0.1g/10分の範囲にあるエチレン系重合体(2);80〜10重量%とからなり、前記エチレン系重合体(1)および前記エチレン系重合体(2)のうち少なくとも一方が?@Mw/Mnの値が2〜9の範囲にあり、?AMz/Mwの値が2〜5の範囲にあり、?B長鎖分岐の割合を示す指標であるg* の値が0.90〜1.00の範囲にあり、?Cメルトテンション(MT)とメルトフローレート(MFR)とが下記式で示される関係を満たし、log(MT)≧-0.4 log(MFR)+0.75?Dスウェル比が1.35を超えるオレフィン系重合体組成物であって、(i)前記エチレン系重合体(1)の密度(d1 )と前記エチレン系重合体(2)の密度(d2 )との比(d1 /d2 )が1を超え、(ii)密度が0.940〜0.970g/cm3 の範囲にあり、(iii)190°C、2.16kg荷重におけるメルトフローレートが0.005〜1.0g/10分の範囲にあり、(iv)Mw/Mnの値が5〜40の範囲にあり、(v)Mz/Mwの値が3〜20の範囲にあり、(vi)長鎖分岐の割合を示す指標であるg* の値が0.90〜1.00範囲にあることを特徴とするエチレン系重合体組成物。
IPC (2件):
C08L 23/04 LCD ,  C08F 4/658 MFG
FI (2件):
C08L 23/04 LCD ,  C08F 4/658 MFG
引用特許:
出願人引用 (2件)

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