特許
J-GLOBAL ID:200903001232252822

光電式煙火災感知器の感度調整方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川久保 新一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-199083
公開番号(公開出願番号):特開平8-044972
出願日: 1994年08月01日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 光電式煙火災感知器の感度を調整する場合、その感度調整操作が容易であり、また、その感度設定を短時間で終了することができる光電式煙火災感知器の感度調整方法およびその装置を提供することを目的とするものである。【構成】 通常検出すべき煙濃度の範囲でA/Dコンバータが飽和しないゲインである最適ゲインを上記増幅器に設定し、透明の樹脂板にカーボン粒子を所定%浮遊させた散乱透過板を暗箱内に存在させたときに得られる増幅器の出力値に基づいて、火災判別値を算出し、この算出された火災判別値を光電式煙火災感知器内のメモリに格納するものである。
請求項(抜粋):
発光素子で発光した光が暗箱内の煙で散乱し、この散乱した光を受光素子が検出し、上記受光素子の出力信号を増幅器で増幅し、この増幅器の出力信号をA/Dコンバータでデジタル信号に変換し、光電式煙火災感知器の外部に出力し、また、上記増幅器のゲインを調整可能な光電式煙火災感知器において、通常検出すべき煙濃度の範囲で上記A/Dコンバータが飽和しないゲインである最適ゲインを上記増幅器に設定する最適ゲイン設定段階と;上記増幅器のゲインを上記最適ゲインに設定するとともに、透過体に煙の粒子に相当する反射粉体を所定%浮遊させた散乱透過板を上記暗箱内に存在させたときに得られる上記増幅器の出力値に基づいて、火災判別値を算出する火災判別値算出段階と;この算出された火災判別値を上記光電式煙火災感知器内のメモリに格納する火災判別値格納段階と;を有することを特徴とする光電式煙火災感知器の感度調整方法。
IPC (2件):
G08B 17/103 ,  G08B 17/00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 火災感知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-319351   出願人:能美防災株式会社
  • 火災感知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-049909   出願人:能美防災株式会社

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