特許
J-GLOBAL ID:200903001264099457

同一記録材複数回記録型の電子写真装置および電子写真記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-271340
公開番号(公開出願番号):特開平8-137290
出願日: 1994年11月04日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 同一記録材に複数回追記しても、かぶりトナーが、記録回数に比例しては増えず、地汚れの無い高品質な画像が得られる電子写真装置を提供する。【構成】 感光ドラム4の記録画像トナー32を中間転写する無端ベルト11を感光ドラム4の表面に接離するように配置し、発熱体15と加圧部材26とからなる加熱加圧部の無端ベルト11と加圧部材26のと間に記録材23を搬送し、発熱体15の熱で記録画像トナー32を永久画像とし、順次複数回追記記録する際に、濃度センサ7により記録画像トナー32の終端を検出した時点でソレノイド18を動作させて無端ベルト11を感光ドラム4から離脱させ、かぶりトナー33の無端ベルト11への転写を防止し、記録画像トナー32のみを永久画像とする。なお、感光ドラム上のかぶりトナー33は、クリーナ30が除去する。
請求項(抜粋):
印写部と転写定着部と記録材搬送部とからなり、前記印写部が、表面にトナー記録画像を形成され前記表面にかぶりトナーも存在する感光ドラムを含み、前記転写定着部が、前記感光ドラムに対して接触/離脱可能に設置され前記記録画像トナーを中間転写する中間転写体と、前記中間転写体内周に接触状態で設置され転写定着時に前記記録画像トナーを加熱し溶融する発熱体と、前記発熱体に対向して設置され転写定着時に前記中間転写体および記録材を前記発熱体に押圧する加圧部材とを含み、前記記録材搬送部が、前記転写定着部に前記記録材を挿入しまたは引き戻す機構を含み、前記中間転写体上の記録画像トナーを加熱溶融して前記記録材に永久画像として転写し、前記記録材表面の未転写部分に次の記録画像を追加記録する同一記録材複数回記録型の電子写真装置において、前記記録画像トナーの終端を検知する手段と、前記記録材上の記録済み領域の長さを読み取る手段と、前記中間転写体を前記感光ドラムに対して接触/離脱させる手段と、前記記録画像トナーの終端検知手段が前記終端を検知したときに前記中間転写体接触/離脱手段に前記中間転写体を前記感光ドラムから離脱させる指令を送り、前記記録材上の記録済み領域読取り手段からの記録済み領域信号に基づいて前記記録材と前記中間転写体とを同期して前記転写定着部に送りこむ指令を前記記録材搬送部の前記機構および前記中間転写体の駆動手段に送り、検知された前記記録画像トナー終端以後のかぶりトナーを除去する指令をクリーナに送る制御手段とを設けたことを特徴とする同一記録材複数回記録型の電子写真装置。
IPC (5件):
G03G 15/16 ,  B42D 11/00 ,  G03G 15/01 114 ,  G03G 15/22 105 ,  G03G 21/00 380
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-372972
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-232645   出願人:新潟日本電気株式会社
  • 電子写真装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-102731   出願人:株式会社日立製作所

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