特許
J-GLOBAL ID:200903001269416604

波長分割型光通話路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-044876
公開番号(公開出願番号):特開平9-238370
出願日: 1996年03月01日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 入出力端子数が固定的に入出力光伝送路数に対応している光空間スイッチを用いたクロスコネクトでは、トラヒック需要に応じて入力光伝送路を増設する場合に、増設に伴い光空間スイッチ自体の交換を余儀なくされるため、入力光伝送路の増加に伴う拡張性が低い。したがって、光空間スイッチを多数用いる現用系および予備系を備えた冗長構成を採用することが困難である。【解決手段】 入力端子数が入力伝送路数に依存せず、入力光伝送路の増減に対応できる合流型スイッチを採用することにより拡張性を向上させ、現用系および予備系を備えた冗長構成を採用することができるようにする。【効果】 信頼性の高い冗長構成を少ないコストおよびハードウェア量で実現できる。
請求項(抜粋):
Mチャネルの信号が波長多重された光信号が到来するN本の入力光伝送路と、この入力光伝送路対応に設けられこの光信号を現用系および予備系にそれぞれ分岐するN個の第一の光スイッチと、この第一の光スイッチから出力された前記光信号をMチャネルの光信号にそれぞれ分波する現用系N個および予備系N個の光分波器と、この光分波器の出力を波長にしたがってN個の方路別にそれぞれ設定されたとおりに振り分ける現用系N個および予備系N個の合流型スイッチと、この合流型スイッチから出力される光信号をその方路毎にそれぞれ合波する現用系N個および予備系N個の光合流器と、出力光伝送路対応に設けられ現用系および予備系の二つの光信号の一つを選択するN個の第二の光スイッチと、このN個の第二の光スイッチの出力に接続された出力光伝送路とを備えたことを特徴とする波長分割型光通話路。
IPC (3件):
H04Q 3/52 ,  H04B 10/02 ,  H04J 1/00
FI (4件):
H04Q 3/52 B ,  H04J 1/00 ,  H04B 9/00 H ,  H04B 9/00 T
引用特許:
審査官引用 (3件)

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