特許
J-GLOBAL ID:200903001280506003

容器回転形ミキサー及び加熱処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-315475
公開番号(公開出願番号):特開2009-136761
出願日: 2007年12月06日
公開日(公表日): 2009年06月25日
要約:
【課題】攪拌対象物を効率よく攪拌混合することが可能な容器回転形ミキサーの提供を目的とする。【解決手段】本発明の容器回転形ミキサー10によれば、回転ドラム11内では、リフター板30によるかき上げと落下とが繰り返されるだけでなく、傾斜ガイド突片34によって粉粒体が排出口11B側へと移動し、螺旋ガイド20によって粉粒体が供給口11A側へと移動する。つまり、粉粒体が回転ドラム11の軸方向で対流(循環)する。しかも、複数のリフター板30が粉粒体層の中を潜って移動する間に粉粒体の分散と合流が繰り返されて攪拌混合が促進される。よって、単に、かき上げと落下を繰り返すだけの従来のものより、粉粒体のフローパターンが変化に富んだものとなり、効率的に粉粒体の攪拌混合を行うことができる。これにより、従来よりも短時間で粉粒体を均質に混ぜることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
中心軸が水平方向を向いた円筒容器における内周面の複数位置からリフター板を張り出させ、前記円筒容器を中心軸回りに回転させて、前記円筒容器の内部で撹拌対象物を撹拌する容器回転形ミキサーにおいて、 前記リフター板に交差した螺旋形状をなして、前記円筒容器の内周面から前記リフター板より低く張り出し、前記円筒容器を予め定めた一方向に正回転させた場合に前記撹拌対象物を前記円筒容器の一端側に送給する螺旋ガイドが設けられ、 前記リフター板のうち前記円筒容器の内周面から前記螺旋ガイドより突出した部分には、前記円筒容器の中心軸方向に対して傾斜し、前記円筒容器を前記正回転させた場合に前記撹拌対象物を前記円筒容器の他端側に送給する傾斜ガイド部が設けられたことを特徴とする容器回転形ミキサー。
IPC (2件):
B01F 9/02 ,  B01F 15/06
FI (2件):
B01F9/02 D ,  B01F15/06 Z
Fターム (4件):
4G036AA13 ,  4G037CA11 ,  4G037CA18 ,  4G037EA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ロータリー式混合機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-239486   出願人:株式会社日本製鋼所

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