特許
J-GLOBAL ID:200903001281575025

インモールド加飾方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-092578
公開番号(公開出願番号):特開平10-024420
出願日: 1997年04月10日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 従来のインモールド加飾では難しい,方向性のある図柄やブランド名等の文字を含む印刷の施されたフィルムを所定の方向を保ちつつ成形品に付着する加飾加工を簡単に且つ正確に行う。【解決手段】 フィルムFの型外にはみ出した部分を支持した状態で,雌型3と雄型2の間に加飾用フィルムFを置き,型閉じ動作により雄型2に取付けられた弾性把持部材6と雌型凹部の周縁部との間で,上記フィルムFの上記周縁部にはみ出した部分を把持固定し,雄型2と雌型3を閉じてできた成形空間に雌型側に設けられた成形材料射出手段5により成形材料を注入し,注入時の圧力により雄型2に上記フィルムFを密着させ,上記フィルムFを成形品と溶融一体化して加飾を行う。
請求項(抜粋):
金型にフィルムを挿入し,該フィルムを成形時の圧力と成形材料の熱により成形品に付着させ加飾を行うインモールド加飾方法において,開かれた状態の雄型と雌型の間に,型外で支持された上記フィルムを挿入するフィルム挿入工程と,上記雄型を上記雌型に対して閉じることにより,上記雄型に取付けた弾性把持部材と上記雌型の凹部の周縁部との間で,上記フィルムの上記凹部からはみ出した部分を把持固定するフィルム固定工程と,上記雄型と上記雌型を閉じた時に,上記雌型と上記雄型間の成形空間に成形材料を注入する成形材料注入工程とを具備してなることを特徴とするインモールド加飾方法。
IPC (5件):
B29C 33/12 ,  B29C 45/14 ,  B29K105:20 ,  B29K105:32 ,  B29L 9:00
FI (2件):
B29C 33/12 ,  B29C 45/14
引用特許:
審査官引用 (3件)

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