特許
J-GLOBAL ID:200903001282122733

板ガラスの製造に用いられる牽引ロール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-580230
公開番号(公開出願番号):特表2005-520774
出願日: 2003年03月10日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
ガラスリボン(11)のための牽引ロール(13)とこのようなロールの製造方法が提供される。このロールは、シャフト(17)と、このシャフト上に面同士を接して取り付けられた複数の耐熱性ディスク(15)と、シャフトに取り付けられてディスクに対して軸線方向の圧縮力を印加する一対の取付け具(25または25,31)とを備えている。軸線方向の圧縮力の大きさは、ロールの使用時にガラスリボンに接触するロール表面(33)の部分(27)が、室温において30と55との間のショアD硬度を有するように調節される。ロールは、ガラスリボンに対し余分な力を与えたり、またはハイレベルの粒子汚染を発生させたりすることなく長期間の耐用日数を達成する。
請求項(抜粋):
ガラスリボンを牽引するためのロールであって、 (a)第1および第2の端部を有するシャフトと、 (b)該シャフト上に面同士を接触させて取り付けられた複数の耐熱性ディスクであって、耐火セラミック繊維と、雲母と、耐熱性バインダとを含み、共にロール表面を形成する円形の外周縁を有し、該ロール表面の1箇所または複数箇所の部分が前記ロールの使用中に前記ガラスリボンに接触するようになっている複数のディスクと、 (c) 前記シャフトに取り付けられた一対の取付け具であって、前記複数のディスクに加えられる軸線方向の圧縮力を発生させる距離だけ前記シャフトに沿って互いに間隔をあけて設けられている一対の取付け具と、 を有し、前記複数のディスクが前記軸線方向の圧縮力を受けているときに、前記ガラスリボンに接触するようになっている前記ロール表面の1箇所または複数箇所の部分が、室温において30と55との間のショアD硬度を有することを特徴とするロール。
IPC (1件):
C03B17/06
FI (1件):
C03B17/06
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 米国特許第3,338,696号
  • 米国特許第3,682,609号
  • 米国特許第3,334,010号
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審査官引用 (5件)
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引用文献:
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