特許
J-GLOBAL ID:200903001293098834

集中電場を有する双極外科手術器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-546687
公開番号(公開出願番号):特表2002-513623
出願日: 1999年04月30日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】双極外科手術デバイス(200)は一対の作動可能なジョー(262、214)を備える。電気的に接続された組織貫通部材のライン(206)を必要に応じて含む第1電極部材(202)は、一方のジョー上に形成され、そして電気的に接続された組織貫通部材のライン(208)を必要に応じて含む第2電極部材(204)は、同一または他方のジョー上に形成される。電極部材は、側方に間隔を隔てており、そして平行に配列され、通常は、線形様式であり、その結果、その間の側方距離は、ほぼ一定に保たれる。操作において、組織はジョー間に把持され、その結果、電極部材は接触し、そして/または組織貫通要素は組織へ入る。高周波エネルギー源を使用して反対の極性で電極部材に電圧をかけることによって、ジョー間の組織は加熱され、凝固され、そして/または壊死され、一方、ライン外の組織の加熱は最小限である。
請求項(抜粋):
双極外科手術器具であって、以下: 近位端および遠位端を有するシャフト; 該シャフトの該遠位端の一対の対向するジョー; 1つの該ジョー上の第1電極部材; 1つの該ジョー上の第2電極部材;ならびに 開いた構成と閉じた構成との間で該ジョーを運動させるための作動機構、を備え、ここで、該第1および第2電極部材が互いに電気的に隔離されており、ここで、電極部材は、ジョーが閉じている場合、互いに平行でありかつ側方に間隔を隔てており、そしてここで、少なくとも1つの該電極部材が、該対向するジョーの方向に突き出ている複数の組織貫通要素を備える、双極外科手術器具。
Fターム (4件):
4C060KK03 ,  4C060KK04 ,  4C060KK10 ,  4C060KK15
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 2極式切断及び凝固器具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-074628   出願人:エチコン・エンド-サージエリー・インコーポレーテツド
  • バイポーラ鉗子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-199189   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 外科用電気止血装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-190177   出願人:エシコン・インコーポレイテッド

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