特許
J-GLOBAL ID:200903001302802604

構造部材補強用緊張材の定着装置及び定着構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 久門 知 ,  久門 享
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-051034
公開番号(公開出願番号):特開2005-240406
出願日: 2004年02月26日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】 コンクリート部材や鋼製部材のような構造部材にプレストレスを導入してこれを補強する上で、緊張材の両端部を除く中間部をコンクリート部材の表面に密着させた状態を維持しながら、コンクリート部材への切欠きの形成を不要にし、併せて鋼製部材への適用を可能にする。 【解決手段】 構造部材1の表面に固定され、緊張材7の端部が定着される両側の固定装置3、3と、緊張材7の緊張方向を向いて緊張材7端部の定着具8と固定装置3を挿通し、定着具8に接続される定着用棒材4を有する定着装置2において、背面側で緊張材7に接触し、緊張材7の固定装置3までの区間を構造部材1の表面に対して傾斜させる中央部側偏向具5を少なくとも緊張材7の中央部寄りにおいて構造部材1の表面に固定する。 更に表面側で緊張材7に接触する端部側偏向具6を中央部側偏向具5と固定装置3との間において構造部材1の表面に固定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
補強すべき構造部材の表面に沿って配置され、挿通孔を有する定着具が端部に一体化した緊張材を構造部材の表面に定着させる装置であり、挿通孔を有し、緊張材端部の定着具の位置において構造部材の表面に固定される固定装置と、緊張材の緊張方向を向いて緊張材端部の定着具と固定装置の各挿通孔を挿通し、定着具に接続される定着用棒材と、緊張材の両端部を除く中間部において構造部材の表面に固定され、背面側で緊張材に接触し、緊張材の前記中間部から固定装置までの区間を構造部材の表面に対して傾斜させる少なくとも1個の中央部側偏向具からなる構造部材補強用緊張材の定着装置。
IPC (3件):
E04G21/12 ,  E01D22/00 ,  E04C5/12
FI (3件):
E04G21/12 104C ,  E01D22/00 B ,  E04C5/12
Fターム (4件):
2D059GG40 ,  2E164AA31 ,  2E164DA01 ,  2E164DA25
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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