特許
J-GLOBAL ID:200903001314547421

液晶表示装置及び液晶表示装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-255794
公開番号(公開出願番号):特開2004-093964
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】単安定型の強誘電性液晶の配向状態を一様にした液晶表示装置及びその製造方法を提供する。【解決手段】液晶の相系列におけるコレステリック相、又はカイラルネマチック相の温度範囲は3°C以上の温度幅とし、液晶を一旦等方相になるまで昇温した後、冷却速度を3、5、10°C/分として室温(25°C)まで冷却する。配向処理は、液晶がコレステリック相からカイラルスメクチックC相へ相転移する転移温度±3°Cの温度範囲において、配向処理の効果を得るの十分な大きさの電圧である直流電圧3V以上を印加して施す。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
自発分極を有する液晶を挟持する2枚の基板と、前記液晶に電圧を印加する電極とを備えており、前記液晶の液晶分子ダイレクタの平均分子軸は、電圧無印加のときには同方向に揃って存在する単安定化状態を示し、第1極性電圧を印加したときには該第1極性電圧の大きさに応じた角度で前記単安定化状態の位置から一方の側にチルトし、第1極性電圧とは逆の第2極性電圧を印加したときには前記単安定化状態の位置を維持するか、又は単安定化状態の位置から前記一方の側と逆の他方の側にチルトする液晶表示装置において、 前記液晶の相系列におけるコレステリック相、又はカイラルネマチック相の温度範囲は3°C以上の温度幅を有することを特徴とする液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F1/141 ,  G02F1/133 ,  G02F1/1337
FI (5件):
G02F1/141 ,  G02F1/133 510 ,  G02F1/133 535 ,  G02F1/133 560 ,  G02F1/1337 510
Fターム (16件):
2H088GA03 ,  2H088GA04 ,  2H088HA06 ,  2H088HA28 ,  2H088JA19 ,  2H088KA21 ,  2H088MA18 ,  2H090KA14 ,  2H090LA04 ,  2H090LA16 ,  2H090MA00 ,  2H090MB13 ,  2H093NC43 ,  2H093ND17 ,  2H093ND60 ,  2H093NF19
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 液晶素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-010975   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開昭62-182719
  • 特開昭62-182719
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