特許
J-GLOBAL ID:200903031671480501

液晶素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-010975
公開番号(公開出願番号):特開2001-281668
出願日: 2001年01月19日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 カイラルスメクチック相を示す液晶の高速応答性を利用し、配線の段差に起因する配向欠陥を抑制してコントラストを向上し、階調表示が可能なアクティブマトリクス駆動型の液晶素子を構成する。【解決手段】 一対の基板の少なくとも一方に、スイッチング素子を駆動するための走査信号線及び情報信号線に対して10°以上の角度を有する方向に一軸配向処理を施し、スメクチック層形成方向が走査信号線或いは情報信号線のいずれかに対して10°以内となるようにスメクチック層を形成する。
請求項(抜粋):
一対の基板と、該基板間に狭持されたカイラルスメクチック液晶と、複数の行及び列に沿って配置された画素毎に配置されたスイッチング素子と、該スイッチング素子を介して画素毎に上記液晶を駆動する電極と、を備え、上記液晶を配向させるための一軸配向処理が少なくとも一方の基板の液晶との界面に施された液晶素子であって、上記カイラルスメクチック液晶の相転移系列が、高温側より、等方性液体相-コレステリック相-カイラルスメクチックC相、または、等方性液体相-カイラルスメクチックC相であり、上記スイッチング素子を行毎に接続する走査信号線、及び、列毎に接続する情報信号線に対して、上記配向処理軸が10°以上の角度を有し、且つ、上記液晶のスメクチック層形成方向が上記走査信号線或いは情報信号線のいずれかに対して10°以内の角度となる層構造を有することを特徴とする液晶素子。
IPC (7件):
G02F 1/1337 510 ,  C09K 19/02 ,  C09K 19/34 ,  G02F 1/133 550 ,  G02F 1/133 560 ,  G02F 1/1368 ,  G02F 1/141
FI (7件):
G02F 1/1337 510 ,  C09K 19/02 ,  C09K 19/34 ,  G02F 1/133 550 ,  G02F 1/133 560 ,  G02F 1/1368 ,  G02F 1/141
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 液晶表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-184963   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平4-057020
  • 液晶素子の駆動方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-111590   出願人:キヤノン株式会社
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