特許
J-GLOBAL ID:200903001316156799

光ゲート装置及び光位相変調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 常雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-132083
公開番号(公開出願番号):特開2002-082365
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】 パターン効果を低減する。【解決手段】 偏波面保存ファイバ18は信号光12を2つの偏波成分に分離し、時間差をつけて出力する。WDM光カップラ20は、偏波面保存ファイバ18から出力される先行信号光パルス22と後続信号光パルス24の間に、制御光パルス26が位置するように、ファイバ18の出力光に制御光16を合波する。半導体光増幅器(SOA)28は、制御光により後続光パルス24を位相変調する。光サーキュレータ40は1590nmのCW補助光をSOA28に後側から入射する。偏波面保存ファイバ32及び偏光位相調整器34は、SOA28を通過した信号光パルス22,24を同じ時間位置にそろえる。偏光子36は、偏光位相調整器34の出力光の内、制御光パルス26が存在するときの偏光位相調整器34の出力光を通過する。光バンドパスフィルタ38は、偏光子36の出力光から、入力信号光12の波長に等しい成分のみを抽出する。
請求項(抜粋):
信号光を互いに直交する2つの偏波成分に分離し、時間的に先行する第1偏波成分と時間的に後行する第2の偏波成分を出力する偏光分離手段と、当該偏光分離手段から出力される第2偏波成分を制御光に従って位相変調する半導体光増幅器と、当該制御光による当該半導体光増幅器の屈折率変化の回復を促す補助光を当該位相変調器に供給する補助光供給手段と、当該半導体光増幅器を透過する当該信号光の第1の偏波成分及び第2の偏波成分を同じ時間位置に合成する偏光合成手段と、当該偏光合成手段の出力から所定偏波方向成分を抽出する偏光抽出手段とを具備することを特徴とする光ゲート装置。
IPC (3件):
G02F 1/35 ,  H01S 5/50 610 ,  H01S 5/50 630
FI (3件):
G02F 1/35 ,  H01S 5/50 610 ,  H01S 5/50 630
Fターム (10件):
2K002AA02 ,  2K002AB04 ,  2K002AB30 ,  2K002BA02 ,  2K002CA13 ,  2K002DA11 ,  2K002HA16 ,  5F073AB22 ,  5F073BA01 ,  5F073EA14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 光スイッチ及びその消光比の向上方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-286403   出願人:日本電気株式会社
  • 光スイッチ装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-511482   出願人:ブリテイッシュ・テレコミュニケーションズ・パブリック・リミテッド・カンパニー
  • 光処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-001464   出願人:ケイディディ株式会社
引用文献:
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