特許
J-GLOBAL ID:200903001323900134

リニアアクチュエータとこれを用いたレンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-311765
公開番号(公開出願番号):特開平11-150972
出願日: 1997年11月13日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 磁気センサーが駆動用磁気回路からの漏洩磁束の影響を受け難く、かつレンズ鏡筒の幅方向のサイズが大きくならない小型のレンズ鏡筒を、簡素な構成で安価に提供すること。【解決手段】 可動部側のレンズホルダー1にコイル9を設け、固定側のレンズ鏡筒3に駆動方向(X方向)から見て略左右対称に構成された駆動用磁気回路8を設けた駆動手段と、レンスホルダー1側に磁気スケール11を、レンズ鏡筒3にMR素子を搭載した磁気センサー10を設けた位置検出手段を、磁気回路8の略対称中央位置に設ける。ここでMR素子の電流を流す方向が駆動用磁気回路8のマグネットの磁化方向(Y方向)と略垂直になるように配置している。さらに、上記駆動手段及び位置検出手段を、それぞれ光軸方向から見て、移動レンズ群を中心としたレンズ鏡筒3の4隅に設ける。
請求項(抜粋):
駆動方向と垂直に磁化されたマグネットとヨークとを備え、駆動方向から見て略左右対称に構成された磁気回路を固定子とし、前記マグネットと所定の空隙を有し、前記マグネットの発生する磁束と直交する様に電流を通電することにより、駆動方向に可動自在なコイルを可動子としたリニアアクチュエータにおいて、前記可動子側に磁気スケールを設け、前記固定子側には前記磁気回路の駆動方向から見て略対称中心位置に磁気センサーを配置した位置検出手段を有することを特徴とするリニアアクチュエータ。
IPC (3件):
H02P 5/00 101 ,  G02B 7/04 ,  H02K 41/03
FI (3件):
H02P 5/00 101 B ,  H02K 41/03 A ,  G02B 7/04 E
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • リニアモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-323662   出願人:日立金属株式会社, 熊谷電子株式会社
  • 駆動装置、光学装置およびカメラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-309559   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平4-025811
審査官引用 (1件)
  • リニアモータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-323662   出願人:日立金属株式会社, 熊谷電子株式会社

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