特許
J-GLOBAL ID:200903001361770600
軸受状態検査装置および軸受状態検査方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
野田 雅士
, 杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-231076
公開番号(公開出願番号):特開2009-063397
出願日: 2007年09月06日
公開日(公表日): 2009年03月26日
要約:
【課題】 回転側輪や転動体に対して非接触の状態で、転がり軸受における潤滑膜の状態を、軸受温度、回転速度によって潤滑膜厚さが変化する場合に正確にかつ簡単に判定することができる軸受状態検査装置および軸受状態検査方法を提供する。【解決手段】 温度、回転速度をパラメータとして、演算により求めた潤滑膜厚さから計算上の静電容量を求めておき、この計算上の静電容量と実際に測定した静電容量との比較結果から軸受の潤滑状態を判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
それぞれ導電性の外輪と内輪と転動体とを有する転がり軸受において、
前記内外輪のうちの回転側輪の表面にすき間を隔てて非接触で対向する電極を設け、前記内外輪のうちの固定側輪と前記電極との間に接続されて前記電極と回転側輪との間、回転側輪と転動体との間、および転動体と固定側輪との間の各静電容量の合計値を測定する静電容量測定手段と、
前記内輪または外輪の温度を測定する温度測定手段と、
前記回転側輪の回転速度を測定する回転速度測定手段と、
前記温度測定手段により測定される温度、および前記回転速度測定手段により測定される回転速度を設定して、転動体と内外輪との接触面積および潤滑膜厚さを導出し、導出した接触面積および潤滑膜厚さから静電容量を求め、この求めた静電容量と、前記静電容量測定手段により測定した各静電容量の合計値とを比較して、前記転がり軸受の潤滑状態を判定する判定手段と、
を有することを特徴とする軸受状態検査装置。
IPC (6件):
G01N 27/22
, G01B 7/06
, F16C 25/06
, F16C 33/66
, F16C 19/52
, F16C 41/00
FI (6件):
G01N27/22 C
, G01B7/06 C
, F16C25/06
, F16C33/66 Z
, F16C19/52
, F16C41/00
Fターム (31件):
2F063AA16
, 2F063BA03
, 2F063BB05
, 2F063BD15
, 2F063DA01
, 2F063DA05
, 2F063HA01
, 2F063HA04
, 2F063JA08
, 2F063JA09
, 2G060AA09
, 2G060AE33
, 2G060AE40
, 2G060AF10
, 2G060AG11
, 2G060HC10
, 3J012AB12
, 3J012BB01
, 3J012CB05
, 3J012DB04
, 3J012FB07
, 3J101AA01
, 3J101CA12
, 3J101FA31
, 3J101FA48
, 3J101FA60
, 3J701AA01
, 3J701CA12
, 3J701FA31
, 3J701FA48
, 3J701FA60
引用特許:
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