特許
J-GLOBAL ID:200903001368423175
アクリル系熱可塑性樹脂組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菊間 忠之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-274550
公開番号(公開出願番号):特開2008-133452
出願日: 2007年10月23日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】メタクリル系樹脂が本来有していた透明性、高い表面硬度・高剛性・耐候性・耐熱性などの特長を保持しつつ、靭性の改良されたアクリル系熱可塑性樹脂組成物を提供する。【解決手段】メタクリル系樹脂(A)とポリビニルアセタール樹脂(B)とを、せん断速度100sec-1以上のせん断をかけながら樹脂温度140°C以上で溶融混練し、次いで120°C以下の温度に冷却することによって、少なくともメタクリル系樹脂(A)が連続相を形成しており、アクリル系熱可塑性樹脂組成物のガラス転移温度のうちメタクリル系樹脂(A)に起因するガラス転移温度TgAPが、メタクリル系樹脂(A)単独でのガラス転移温度(TgA)とポリビニルアセタール樹脂(B)単独でのガラス転移温度(TgB)との間の値を示すアクリル系熱可塑性樹脂組成物を得る。該樹脂組成物を成形してフィルム状またはシート状成形体を得る。【選択図】なし
請求項(抜粋):
メタクリル系樹脂(A)とポリビニルアセタール樹脂(B)とを含有するアクリル系熱可塑性樹脂組成物であって、
少なくともメタクリル系樹脂(A)が連続相を形成しており、
アクリル系熱可塑性樹脂組成物のガラス転移温度のうちメタクリル系樹脂(A)に起因するガラス転移温度TgAPが、メタクリル系樹脂(A)単独でのガラス転移温度(TgA)とポリビニルアセタール樹脂(B)単独でのガラス転移温度(TgB)との間の値を示すアクリル系熱可塑性樹脂組成物。
IPC (5件):
C08L 33/10
, C08L 29/14
, C08J 3/20
, C08J 5/18
, C08F 8/28
FI (5件):
C08L33/10
, C08L29/14
, C08J3/20 Z
, C08J5/18
, C08F8/28
Fターム (35件):
4F070AA25
, 4F070AA32
, 4F070AB11
, 4F070AB22
, 4F070AB23
, 4F070FA03
, 4F070FC06
, 4F071AA29
, 4F071AA33
, 4F071AA81
, 4F071AA86
, 4F071AF25Y
, 4F071AF30Y
, 4F071BA01
, 4F071BB05
, 4F071BC01
, 4J002BE06X
, 4J002BG05W
, 4J100AD02P
, 4J100AG04P
, 4J100CA31
, 4J100DA01
, 4J100DA25
, 4J100DA33
, 4J100GD11
, 4J100HA09
, 4J100HA19
, 4J100HA56
, 4J100HC16
, 4J100HC17
, 4J100HC18
, 4J100HC19
, 4J100HC20
, 4J100HE41
, 4J100HF00
引用特許: