特許
J-GLOBAL ID:200903001369008180

映像電気機器のスイッチング電源装置及びスイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 板谷 康夫 ,  田口 勝美 ,  水田 愼一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-100019
公開番号(公開出願番号):特開2006-280184
出願日: 2005年03月30日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】スイッチング電源装置において、2次直流電源回路に電圧安定化用のダミー抵抗を設けても、待機モード時の電力消費を抑えることができると共に、待機モードから電源オン状態への移行時に、電流供給不足から引き起される種々のトラブルを防止する。 【解決手段】CRT回路5が接続された2次直流電源回路2の大負荷電源ライン4にスイッチ11の開閉によって接続又は非接続が切替えられるダミー抵抗9を接続する。待機モード時にはスイッチ11をオフにしてダミー抵抗9を大負荷電源ライン4から分離し、ユーザのリモコン12の操作により電源オン指令cが制御部7に入力されると、スイッチ11をオンにしてダミー抵抗9の大負荷電源ライン4への接続を行う。そして、その一定時間後にレギュレータ15を能動へ切替えることにより、充分な電流供給量が得られる状態でビデオ・オーディオ信号処理回路16等への電圧供給を開始する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
1次直流電源回路と2次直流電源回路とがトランス結合され、 CRT、フライバックトランス等の大きな負荷への電源ライン(以下、大負荷電源ライン)からの電圧信号を前記1次直流電源回路側にフィードバックするフィードバックラインを有し、 ビデオ・オーディオ信号処理回路等の小さな負荷への電源ライン(以下、小負荷電源ライン)にはレギュレータ回路が挿入され、 待機モード時には前記フィードバックラインを前記1次直流電源回路へ非接続とすると共に、前記レギュレータ回路は非能動にして前記小負荷電源ラインへの電源供給を停止状態とし、この待機モードにおいてユーザからの電源オン指令が入力されると前記フィードバックラインを前記1次直流電源回路へ接続すると共に、前記レギュレータ回路を能動に切替えて小負荷回路を起動させる制御部を備えた映像電気機器のスイッチング電源装置において、 前記大負荷電源ラインに、スイッチの開閉によって非接続又は接続が切替えられるダミー抵抗を接続し、 前記制御部は、前記待機モード時には前記スイッチをオフにして前記ダミー抵抗を前記大負荷電源ラインから分離し、前記電源オン指令が入力されると前記スイッチをオンにして、前記ダミー抵抗の前記大負荷電源ラインへの接続を行い、一定時間後に前記レギュレータ回路を能動へ切替えることを特徴とする映像電気機器のスイッチング電源装置。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02J 1/00
FI (3件):
H02M3/28 B ,  H02J1/00 307C ,  H02J1/00 308B
Fターム (31件):
5G065AA00 ,  5G065AA01 ,  5G065DA06 ,  5G065DA07 ,  5G065EA06 ,  5G065FA01 ,  5G065GA04 ,  5G065GA07 ,  5G065JA07 ,  5G065KA02 ,  5G065KA05 ,  5G065KA08 ,  5G065LA07 ,  5G065MA10 ,  5G065NA02 ,  5G065NA09 ,  5H730AA14 ,  5H730AS15 ,  5H730BB21 ,  5H730EE02 ,  5H730EE07 ,  5H730EE52 ,  5H730EE59 ,  5H730EE61 ,  5H730FD01 ,  5H730FF16 ,  5H730FF19 ,  5H730FG01 ,  5H730XC06 ,  5H730XC19 ,  5H730XC20
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • スイッチング電源
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-220823   出願人:株式会社村田製作所
  • スイッチング電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-109722   出願人:東京電気株式会社

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