特許
J-GLOBAL ID:200903001373339638

車載用ナビゲーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-246392
公開番号(公開出願番号):特開平10-089979
出願日: 1996年09月18日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 道路データが予め準備されていない場所を車両が走行した場合にも、車両位置を正確に検出することのできる車載用ナビゲーション装置を提供する。【解決手段】 方位センサ等からの信号に基づき車両位置を算出すると共に、該算出位置と地図メモリに記憶された道路データとに基づきマップマッチング処理を実行して、車両位置を決定・検出するナビゲーション装置において、マップマッチング処理(S110)で決定した車両位置が地図メモリに記憶された道路上にない道路離脱状態となってから、車両が所定回だけ屈曲走行すると(S130〜S150:YES)、道路離脱状態となってからの走行軌跡を含む領域Wを設定し(S170)、その領域W内から車両の検出位置が出るか或いは道路離脱状態でなくなるまでの間、上記領域W内での走行軌跡を道路データに変換して、マップマッチング処理に用いる(S180及びS190:YES,S200)。
請求項(抜粋):
道路地図をデータ化して記憶する地図記憶手段と、車両の走行方向及び走行距離を検出するための検出器と、を備え、前記検出器からの検出信号に基づき前記車両の現在位置を算出すると共に、該算出した現在位置と前記地図記憶手段に記憶された道路地図内の何れかの道路とのずれの状態が所定条件を満たす場合に前記算出した現在位置を前記道路上の所定位置に変更するマップマッチング処理を実行して、前記車両の現在位置を検出する車載用ナビゲーション装置において、前記検出した車両の現在位置が前記地図記憶手段に記憶された道路地図内の道路上にない道路離脱状態であるか否かを判定する道路離脱判定手段と、該道路離脱判定手段により前記道路離脱状態であると判定されている場合に、前記検出した現在位置を蓄積してなる前記車両の走行軌跡を、所定の記憶手段に仮想道路として記憶する仮想道路作成手段と、を備え、前記道路離脱判定手段により前記道路離脱状態であると判定されている場合には、前記所定の記憶手段に記憶された仮想道路を、前記地図記憶手段に記憶された道路地図内の道路と共に前記マップマッチング処理の実行に用いるように構成されていること、を特徴とする車載用ナビゲーション装置。
IPC (3件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/00
FI (3件):
G01C 21/00 E ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/00 F
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 車両用ナビゲーション装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-238331   出願人:日産自動車株式会社
  • ナビゲーション装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-342645   出願人:アルパイン株式会社, 本田技研工業株式会社
  • ナビゲーション装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-069659   出願人:トヨタ自動車株式会社

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