特許
J-GLOBAL ID:200903001373765017

ノイズ除去回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-247802
公開番号(公開出願番号):特開平10-093881
出願日: 1996年09月19日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】デジタルICに内蔵することが困難なアナログの電圧制御発振器及びフィルタを必要とせず、ICのピン数を増加させることなく、さらにノイズを除去するための回路の基準クロックの影響を受けずに入力信号に混入しているノイズを除去することができるノイズ除去回路を提供する。【解決手段】入力信号の論理レベルによりアップダウンカウンタ10のカウント方向を切り換え、このカウンタの内容からカウント値検出回路12,14及びフリップフロップ16により前記入力信号の到来を検知する。そして、ANDゲート回路18でこの検知信号と入力信号と、この入力信号の立ち下がりから所定期間だけ入力信号の受付けを禁止するノイズマスク回路の出力信号との論理積をとることにより、出力信号の立ち下がりエッジには入力信号の立ち下がりエッジの情報が保存されるようにする。
請求項(抜粋):
入力信号の論理レベルに応じ、この入力信号が第1の論理レベルのときにはアップカウント動作を行い、第2の論理レベルのときにはダウンカウント動作を行うアップダウンカウント手段と、このアップダウンカウント手段のアップカウント動作中にそのカウント値が所定値に一致したことを検出して検出信号を出力する第1のカウント値検出手段と、前記アップダウンカウント手段のダウンカウント動作中にそのカウント値が所定値に一致したことを検出して検出信号を出力する第2のカウント値検出手段と、前記第1のカウント値検出手段からの検出信号で“H”レベルにセットされ、前記第2のカウント値検出手段からの検出信号で“L”レベルにリセットされるフリップフロップと、このフリップフロップの出力信号と前記入力信号と後述するノイズマスク回路の出力信号との論理積をとるANDゲート回路と、このANDゲート回路の出力信号が立ち下がるまでは“H”レベルの信号を出力し、この出力信号の立ち下がりタイミングで“L”レベルの信号を出力し、所定の期間後に“H”レベルの信号を出力するノイズマスク手段とを具備し、前記フリップフロップの出力信号と前記ノイズマスク手段の出力信号がともに“H”レベルの期間のみ前記入力信号を通過させることを特徴とするノイズ除去回路。
IPC (2件):
H04N 5/445 ,  H04N 5/213
FI (2件):
H04N 5/445 Z ,  H04N 5/213
引用特許:
出願人引用 (2件)

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