特許
J-GLOBAL ID:200903001379498460
自動位置決め装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-000775
公開番号(公開出願番号):特開2003-311572
出願日: 2003年01月07日
公開日(公表日): 2003年11月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ワークパレットをテーブル上に高精度かつ自動的に位置決めする自動位置決め装置を提供する。【解決手段】 ワークパレット3に円形の位置決め孔5を開口する。その位置決め孔5内へ挿入されるプラグ部材12をベースプレート2から突出させ、そのプラグ部材12に上向きにすぼまる傾斜外面13を設ける。プラグ部材12の外周に薄肉シリンダ状の中間部材15を配置する。その中間部材15に、上記の位置決め孔5に嵌入されるストレート外面16と、上記プラグ部材12の上記の傾斜外面13に対面する傾斜内面17とを設ける。これら両傾斜面13・17の間に複数のボール18を挿入する。皿バネ34によってプル部材21を介して中間部材15を下向きにロック移動させ、これに対して、油圧室35の圧油によってプル部材21を介して中間部材15を上向きにリリース移動させる。
請求項(抜粋):
基準部材(2)の支持面(2a)に可動部材(3)の被支持面(3a)を受け止めるようにした位置決め装置であって、上記の可動部材(3)の上記の被支持面(3a)に、ほぼ円形に形成した位置決め孔(5)を開口し、上記の基準部材(2)から先端方向へ突出させたプラグ部材(12)を同上の基準部材(2)に固定し、そのプラグ部材(12)に、上記の先端方向へ向うにつれて軸心へ近づく傾斜外面(13)を設け、上記の傾斜外面(13)の外側に、周方向の少なくとも一部分が半径方向へ拡大および縮小する環状の中間部材(15)を配置し、その中間部材(15)に、上記の位置決め孔(5)に嵌入されるストレート外面(16)と、上記の傾斜外面(13)に対面する傾斜内面(17)とを設け、上記プラグ部材(12)内にプル部材(21)を軸心方向へ移動自在に挿入して、そのプル部材(21)の先端部を上記の中間部材(15)に連結し、上記の基準部材(2)内にロック手段(31)とリリース手段(32)とを設け、上記ロック手段(31)が上記プル部材(21)を介して上記の中間部材(15)を基端方向へロック移動させ、上記リリース手段(32)が上記プル部材(21)を介して上記の中間部材(15)を先端方向へリリース移動させる、ことを特徴とする自動位置決め装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B23Q 3/18 B
, B23Q 3/00 A
Fターム (6件):
3C016AA03
, 3C016BA06
, 3C016CA03
, 3C016CE05
, 3C016HA03
, 3C016HA06
引用特許: