特許
J-GLOBAL ID:200903039936238717

工作機械のパレットのクランプ・アンクランプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮地 暖人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-198183
公開番号(公開出願番号):特開平11-333649
出願日: 1998年05月21日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】クランプ・アンクランプ装置のテーパ面部を介してテーブルに装着されていたパレットを、アンクランプ動作時にテーブルから離脱させるのが困難であった。【解決手段】 テーブルにパレットを着脱自在にクランプするため、少なくとも三組のクランプ・アンクランプ機構21,32が配設されたクランプ・アンクランプ装置20であって、前記少なくとも三組配設されたクランプ・アンクランプ機構のうち少なくとも二組のクランプ・アンクランプ機構は、パレットの下面側に設けられたテーパ穴部およびパレット下面側端面に、テーブル上面側に設けられたテーパ軸部およびテーブル上面側端面をそれぞれ密着させて拘束する二面拘束により、パレットをテーブルにクランプする二面拘束クランプ・アンクランプ機構21であり、前記少なくとも三組配設されたクランプ・アンクランプ機構21,32は、クランプ動作時にはパレットをテーブルにクランプし、アンクランプ動作時にはパレットをアンクランプ状態にするとともに強制的にパレット下面を押し上げてテーブル上面側端面からパレット下面側端面を離脱させる。
請求項(抜粋):
工作機械のテーブルにパレットを着脱自在にクランプするため、パレット中心を囲むように所定距離離間した位置に少なくとも三組のクランプ・アンクランプ機構が配設された工作機械のパレットのクランプ・アンクランプ装置であって、前記少なくとも三組配設されたクランプ・アンクランプ機構のうち少なくとも二組のクランプ・アンクランプ機構は、前記パレットの下面側に設けられたテーパ穴部およびパレット下面側端面に、前記テーブル上面側に設けられたテーパ軸部およびテーブル上面側端面をそれぞれ密着させて拘束する二面拘束により、前記パレットを前記テーブルに着脱自在にクランプする二面拘束クランプ・アンクランプ機構であり、前記少なくとも三組配設されたクランプ・アンクランプ機構は、クランプ動作時には前記パレットを前記テーブルにクランプし、アンクランプ動作時には前記パレットをアンクランプ状態にするとともに強制的に前記パレット下面を押し上げて前記テーブル上面側端面から前記パレット下面側端面を離脱させるようにしたことを特徴とする工作機械のパレットのクランプ・アンクランプ装置。
IPC (2件):
B23Q 3/00 ,  B23Q 7/00
FI (2件):
B23Q 3/00 A ,  B23Q 7/00 J
引用特許:
審査官引用 (2件)

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