特許
J-GLOBAL ID:200903001388056292

高周波回路調整方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-226420
公開番号(公開出願番号):特開平8-095605
出願日: 1994年09月21日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】回路シミュレータを用いていろいろな回路出力パターンを生成し、これをニューラルネットに学習させることにより、調整の高速化をはかる。【構成】高周波回路8に含まれている部品の中で、特性のばらつきの大きい部品の特性を、公称値から一定の範囲内で、ランダムに選んだ値に設定する。次に調整用の部品の値を変動させて、回路の出力が最も望ましい特性になるようにする。この時の調整用部品の値をr0とする。つぎに調整用部品を初期値r1にして回路の出力を計算する。この時の出力パターンとr0ーr1の値を、ニューラルネット3に学習させる教師データとする。上記手順を繰り返して、複数の教師データを得た後で、ニューラルネット3に学習させる。ニューラルネット学習後は、回路の実物の出力パターンをニューラルネット3に入力し、ニューラルネット3の出力を、部品の調整量として、調整する。
請求項(抜粋):
高周波回路の特性をシミュレートするシミュレータと、前記シミュレータで計算した前記高周波回路の出力値およびそのときの回路を構成する素子の素子値を教師データとして学習するニューラルネットワークと、前記高周波回路に信号を供給する信号入力部と、前記高周波回路の出力を測定する測定部と、前記測定部の出力をニューラルネットワークに入力し素子の調整値を指示する制御部とを含むことを特徴とする高周波回路調整装置。
IPC (3件):
G05B 13/02 ,  G06F 15/18 550 ,  G06G 7/60
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-155503
  • 制御方法及びその装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-007630   出願人:株式会社日立製作所

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