特許
J-GLOBAL ID:200903001400505472

表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-182923
公開番号(公開出願番号):特開平7-036022
出願日: 1993年07月23日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 液晶と高分子を互いに配向分散した表示素子において、散乱に指向性を持たせることにより、用途に応じた明るい表示素子を提供する。【構成】 液晶と高分子の配向方向を、電界の印加方向に0度から180度、さらに270度、360度、あるいはそれ以上ツイストさせる。また、これらの指向性を持った表示素子にその特性を最大限生かすことのできる構成条件を示した。【効果】 用途に応じた散乱特性を持つ表示素子を容易に作製できる。たとえばカラーフィルターやタッチパネルのごとき表示が暗くなりやすい構成を用いる場合には0度あるいは180度ツイストを用いると視角を限定して明るい表示を実現できる。またどこからみても白い紙並に見えるようにするには270度以上のツイストを用いれば良いことがわかった。
請求項(抜粋):
電極が形成されても良い少なくとも一方が透明な2枚の基板の間に高分子と液晶を互いに分散した表示素子において、反射層を具備して、かつ外場が印加されない状態では、液晶に接する面においては界面に施した配向処理方向に高分子と液晶が互いに配向しており、高分子/液晶層においては配向状態が連続していることを特徴とする表示素子。
IPC (3件):
G02F 1/1333 ,  C09K 19/60 ,  G02F 1/1337
引用特許:
審査官引用 (1件)

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