特許
J-GLOBAL ID:200903001432908005
レーザ溶接方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
千葉 剛宏
, 宮寺 利幸
, 鹿島 直樹
, 田久保 泰夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-231037
公開番号(公開出願番号):特開2008-049392
出願日: 2006年08月28日
公開日(公表日): 2008年03月06日
要約:
【課題】重ね面の少なくとも一方が表面処理された金属からなるワークの重ね溶接を行う場合に、簡便な方法で高品質な溶接を行う。【解決手段】上板10の下面10bと下板12の上面12aとの間の重ね面間に隙間G1が形成されるようにして前記上板10と下板12を重ねた後、上板10の上面10aの溶接部位14に沿って該上板10を貫通する第1レーザL1を照射することにより該上板10の下面10bから突出する凸部18を形成する。その後、凸部18が下板12の上面12aに当接するように上板10及び下板12を狭み込んで固定した状態で、上板10の上面10a側から第2レーザL2を照射して上板10及び下板12を溶接する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
重ね面の少なくとも一方が表面処理された金属からなるワークに対し溶接を行うレーザ溶接方法であって、
上ワークの下面と下ワークの上面の間の重ね面間に隙間を設けて前記上ワークと下ワークを重ねた後、上ワークの上面の溶接部位に沿って該上ワークを貫通するレーザを照射して、該上ワークの下面から突出した凸部を形成する第1工程と、
該第1工程の後、前記凸部が前記下ワークの上面に当接するように前記上ワーク及び前記下ワークを狭み込んで固定する第2工程と、
該第2工程の後、前記上ワークの上面からレーザを照射して、前記上ワーク及び前記下ワークを溶接する第3工程と、
を有することを特徴とするレーザ溶接方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B23K26/20 310G
, B23K26/32
Fターム (6件):
4E068BF00
, 4E068CA07
, 4E068CA14
, 4E068DA14
, 4E068DB01
, 4E068DB15
引用特許:
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