特許
J-GLOBAL ID:200903001435796453
建物の構築方法および建物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-336139
公開番号(公開出願番号):特開2002-138574
出願日: 2000年11月02日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】【課題】 モーメント低減効果を確保しつつ、逆打ち工法を用いて安全かつ合理的に施工を行う。【解決手段】 地下部3aを構成する柱材5を立設しつつ、基礎杭2を、柱材5の少なくとも下端部と一体化した状態で設置する。そして、柱材5の上端部に支持させて上部構造3を構成する床構造を構築し、しかる後に、この床構造の下方の地盤Gを掘削して、地下部3aを形成していく。このとき、柱材5としては、その中央部にあらかじめ拡径部8が設けられたものを用いる。この拡径部8は、基礎杭2に比較してその径寸法が小となるように形成しておき、柱材5の立設時には、その下端部が基礎杭2と一体化し、その上端部が上部構造3の地下部3aと一体化するように位置させる。
請求項(抜粋):
地下部を有する上部構造が、基礎杭によって支持された構成の建物を構築するための方法であって、建物設置対象位置の地盤内に、前記地下部を構成する柱材を立設しつつ、前記基礎杭を、前記柱材の少なくとも下端部と一体化した状態で設置し、前記柱材の上端部に支持させて前記上部構造を構成する床構造を構築し、しかる後に、該床構造の下方の地盤を掘削して、該床構造下方に前記上部構造の地下部を形成していく構成となっており、前記柱材として、その中央部にあらかじめ拡径部が設けられたものを用い、該拡径部を、前記基礎杭に比較してその径寸法が小となるように形成しておくとともに、前記柱材の立設時には、その下端部が前記基礎杭と一体化し、その上端部が前記上部構造の地下部と一体化するように位置させることを特徴とする建物の構築方法。
IPC (3件):
E04B 1/24
, E02D 27/00
, E02D 27/12
FI (3件):
E04B 1/24 R
, E02D 27/00 D
, E02D 27/12 Z
Fターム (2件):
引用特許:
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