特許
J-GLOBAL ID:200903001436835100

ガスの分離回収方法および圧力スイング吸着式ガス分離回収システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 稔 ,  田中 達也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-358180
公開番号(公開出願番号):特開2005-118717
出願日: 2003年10月17日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 PSA式ガス分離装置における吸着剤の吸着分離性能の低下を抑制しつつ、製品ガスとともに脱着ガスを高い回収率で回収することが可能なガスの分離回収方法およびPSA式ガス分離回収システムを提供する。【解決手段】 酸素を選択的に吸着する吸着剤が充填された複数の吸着塔10,11を有する圧力スイング吸着式ガス分離装置1を用いて、酸素含有混合ガスAから酸素が吸着除去された製品ガスBを回収するとともに、上記吸着剤から脱着された酸素を含む脱着ガスCを回収する。上記脱着工程と並行して行われる脱着ガスCの回収は、脱着ガスCを貯留するための貯留容器30に貯留させた上で回収する貯留回収工程と、貯留容器30を迂回させた上で当該貯留容器30の下流に設けられた吸引手段33により減圧回収する迂回回収工程と、により行われる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
酸素を選択的に吸着する吸着剤が充填された複数の吸着塔を有する圧力スイング吸着式ガス分離装置を用いて、酸素含有混合ガス中の酸素を上記吸着剤に吸着させるための吸着工程と、上記吸着剤に吸着した酸素を脱着させて吸着塔から排出させる脱着工程とを少なくとも含むサイクルを上記各吸着塔で繰り返し行うことにより、上記吸着剤によって上記酸素含有混合ガスから酸素が吸着除去された製品ガスを回収するとともに、上記吸着剤から脱着された酸素を含む脱着ガスを回収するガスの分離回収方法であって、 上記脱着工程と並行して行われる上記脱着ガスの回収は、上記脱着ガスを貯留するための貯留容器に貯留させて回収する貯留回収工程と、上記貯留容器を迂回させて当該貯留容器の下流に設けられた吸引手段により減圧回収する迂回回収工程と、により行われることを特徴とする、ガスの分離回収方法。
IPC (1件):
B01D53/04
FI (1件):
B01D53/04 B
Fターム (12件):
4D012CA05 ,  4D012CA06 ,  4D012CB16 ,  4D012CD07 ,  4D012CE01 ,  4D012CE03 ,  4D012CF01 ,  4D012CF03 ,  4D012CH10 ,  4D012CJ01 ,  4D012CJ10 ,  4D012CK10
引用特許:
出願人引用 (1件)

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