特許
J-GLOBAL ID:200903001469340963
電動モータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鷹野 寧
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2005001841
公開番号(公開出願番号):WO2005-076442
出願日: 2005年02月08日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】低速用と高速用のブラシを備える電動モータにおける耐久性向上や振動・騒音の低減を図る。【解決手段】低速用ブラシ21aと高速用ブラシ21b及び共通ブラシ21cとを備える電動モータにおいて、任意のスロット11間に巻装される第1コイル7A1と、任意のスロット11とは回転軸の中心に対し点対称位置に存在するスロット11間に第1コイル7A1とは逆方向に巻装された第2コイル7A2とを形成し、第1及び第2コイル7A1,7A2によってアーマチュアコイル7を形成する。アーマチュアコイル7が高速用ブラシ21bによって短絡された場合、短絡されたアーマチュアコイル7の第1コイル7A1と第2コイル7A2は、高速用ブラシ21bの中心と回転軸の中心とを通る軸線に対して対称位置に存在する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
回転軸に取り付けられ、径方向に向かって放射状に延びる複数のティースと、前記ティースの間に形成され軸方向に沿って延びる複数のスロットとを備えるアーマチュアコアと、
前記回転軸に前記アーマチュアコアと隣接して設けられ、前記スロットと同数のコンミテータ片を周方向に配置したコンミテータと、
前記コンミテータと摺接する第1ブラシと、
前記第1ブラシから所定角度周方向に離間して設けられ、前記コンミテータと摺接する第2ブラシと、
前記コンミテータと摺接し、前記第1ブラシ又は前記第2ブラシの何れか一方と共に使用される第3ブラシと、
隣接する前記コンミテータ間に電気的に接続され、任意の前記スロット間に巻装された第1コイルと、前記任意のスロットとは前記回転軸の中心に対し点対称位置に存在するスロット間に前記第1コイルとは逆方向に巻装された第2コイルとを備えると共に、前記第2ブラシが隣接する前記コンミテータ片に接触し前記第1及び第2コイルが前記第2ブラシを介して短絡されたとき、前記第1コイルと前記第2コイルが前記第2ブラシの中心と前記回転軸の中心とを通る軸線に対して対称位置に存在するアーマチュアコイルとを有することを特徴とする電動モータ。
IPC (3件):
H02K 23/30
, H02K 23/20
, H02K 3/28
FI (3件):
H02K23/30
, H02K23/20
, H02K3/28 K
Fターム (13件):
5H603AA01
, 5H603BB01
, 5H603BB04
, 5H603BB12
, 5H603CA02
, 5H603CA05
, 5H603CB02
, 5H603CD04
, 5H603CD05
, 5H623AA04
, 5H623BB07
, 5H623GG11
, 5H623HH02
引用特許:
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