特許
J-GLOBAL ID:200903001489821968

バックボーン型自動二輪車における燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-054695
公開番号(公開出願番号):特開2000-249028
出願日: 1999年03月02日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 車体フレームの後方下向き傾斜のバックボーンの下方に,それに沿ってエンジンの吸気通路を配置した自動二輪車において,バックボーンに干渉されずに,燃料噴射弁を吸気通路の上側壁に取付けることができて,該弁からシリンダヘッドの吸気ポートに向かって燃料を噴射し得るようにする。【解決手段】 車体フレームFのバックボーンFfの下方に,シリンダヘッド9の吸気ポート11に連通する吸気通路12をバックボーンFfに沿って配置したバックボーン型自動二輪車において,吸気通路12の下流域の上側壁に燃料噴射弁30を,該弁30の少なくとも上端がバックボーンFfの中間屈曲部14cにおける外側曲線の中点32より前方にくるようにして立設する。
請求項(抜粋):
フロントフォーク(2)を支持するヘッドパイプ(1)から後方下向きに傾斜して直線状に延び前半直線部(14a),この前半直線部(14a)より緩傾斜で後方下向きに直線状に延びる後半直線部(14b)及び両直線部(14a,14b)間を連続的に連結する中間屈曲部(14c)からなるバックボーン(Ff)と,このバックボーン(Ff)の後端に一体に結合してリアアフォーク(3)を支持するリアフレーム(Fr)とで車体フレーム(F)を構成し,そのリアフレーム(Fr)に,前記バックボーン(Ff)の下方でシリンダブロック(8)及びシリンダヘッド(9)を前方に向かって略水平に突出させるエンジン(E)を取付け,前記シリンダヘッド(9)と,前記バックボーン(Ff)の前端部に取付けたエアクリーナ(10)との間を,前記バックボーン(Ff)の下方に配置されて概ね後方下向きに傾斜する吸気通路(12)を介して接続し,この吸気通路(12)の中間部にスロットル弁(25)を設けた,バックボーン型自動二輪車において,前記吸気通路(12)の前記スロットル弁(25)より下流域の上側壁に燃料噴射弁(30)を,該弁(30)の少なくとも上端が前記バックボーン(Ff)の中間屈曲部(14c)における外側曲線の中点(32)より前方にくるようにして立設して,該燃料噴射弁(30)から前記シリンダヘッド(9)の吸気ポート(11)に向かって燃料を噴射するようにしたことを特徴とする,バックボーン型自動二輪車における燃料噴射装置。
IPC (4件):
F02M 69/00 ,  B62J 37/00 ,  B62K 11/04 ,  F02M 69/04
FI (4件):
F02M 69/00 350 P ,  B62J 37/00 Z ,  B62K 11/04 ,  F02M 69/04 R
Fターム (9件):
3D011AF04 ,  3D011AG00 ,  3D011AH01 ,  3D011AK04 ,  3D011AK14 ,  3D011AK15 ,  3D011AL21 ,  3D011AL31 ,  3D011AL34
引用特許:
審査官引用 (7件)
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