特許
J-GLOBAL ID:200903001495753834
光ピックアップ
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-318923
公開番号(公開出願番号):特開2008-135094
出願日: 2006年11月27日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】 アクチュエータの板片部の板厚を厚くすることなく接着剤による接合強度を増大させて、光ピックアップの耐性ないし耐久性を向上させる。接着剤の伸縮に伴う力の影響をアクチュエータに及びにくくする。【解決手段】 光源を装備した基台10側のピン20と、対物レンズを装備したアクチュエータの板片部50の円形開口部51と、の嵌合箇所に接着剤90を充填して両者を接合する。ピン20を円錐形状に形成してその外周面21を円錐面としたり、円形開口部51を板片部50に施したバーリング加工によって形成し、その円形開口部51の周壁面52を、バーリング加工に伴って形成された円筒部55の内周面によって軸方向に延長したりすることによって、接着剤の接合面積を拡大する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
基台に装備された光源の光でアクチュエータに装備された対物レンズを介してディスクを光学的に処理する機能を有していて、上記基台に設けられたピンの外周面と上記アクチュエータの板片部に形成された円形開口部の周壁面とが、それら両者の嵌合箇所に充填された接着剤によって接合されている光ピックアップにおいて、
上記ピンが断面円形の中実ロッド状に形成されて上記基台の表面から突出されていると共に、上記円形開口部を上記板片部に施されたバーリング加工によって形成し、その円形開口部の周壁面を、上記バーリング加工に伴って上記板片部に具備された筒状の折曲り部でなる円筒部の内周面によって軸方向に延長してあり、かつ、上記ピンを上記円形開口部と上記円筒部との両方に嵌合させることによって、上記円筒部の内周面によって延長された上記円形開口部の周壁面及び上記ピンの外周面との両方に対する上記接着剤の接合面積を拡大してあることを特徴とする光ピックアップ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
5D789AA35
, 5D789AA38
, 5D789MA02
, 5D789NA02
, 5D789NA07
引用特許:
出願人引用 (3件)
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光ピックアップ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-136354
出願人:株式会社リコー
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特開平4-61629号公報(第3図)
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二軸アクチュエータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-161380
出願人:ソニー株式会社
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