特許
J-GLOBAL ID:200903001502653816
内燃機関の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-300031
公開番号(公開出願番号):特開2009-127428
出願日: 2007年11月20日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】 排気行程にて吸気弁及び排気弁が共に閉弁している期間を形成する制御(排気弁早閉じ制御)を実行し得る内燃機関の制御装置であって、外気温度が低い場合であっても、冷却水温度の上昇度合いを大きくし得、冷却水温度の低下を抑制し得る装置の提供。【解決手段】 この装置は、外気温度に係わる条件を含まない排気弁早閉じ制御条件が成立する場合、排気弁早閉じ制御を実行する。一方、上記制御条件が不成立の場合であっても、ヒータ要求があり、外気温度が低外気温であり、更に冷却水温度がヒータの要求を満足するための温度よりも低い場合には、排気弁早閉じ制御を実行する。ここで、排気弁早閉じ制御が実行されると、吸排気弁が共に閉弁している期間に亘り筒内にて既燃ガスが圧縮される。このため高温既燃ガスから冷却水へ熱が伝達し得る。従って、ヒータ要求があり外気温度が低い場合であっても、冷却水温度を迅速にヒータ要求温度に到達させ得る。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気弁の開閉時期、及び/又は前記内燃機関の排気弁の開閉時期を調整する弁開閉時期調整機構を備えた内燃機関に適用され、
外気の温度を取得する外気温度取得手段と、
少なくとも前記外気温度に基づいて、前記吸気弁、及び前記排気弁が共に閉弁している期間である負のバルブオーバーラップ期間を形成するように前記弁開閉時期調整機構を制御する負のバルブオーバーラップ期間形成制御を実行するか否かを判定し、前記負のバルブオーバーラップ期間形成制御が実行されると判定された場合に前記負のバルブオーバーラップ期間形成制御を実行する実行手段と、
を備えた内燃機関の制御装置。
IPC (2件):
FI (3件):
F02D13/02 K
, F02D13/02 H
, F02M25/07 510B
Fターム (43件):
3G062AA03
, 3G062AA10
, 3G062BA09
, 3G062CA06
, 3G062DA01
, 3G062DA02
, 3G062EA01
, 3G062ED01
, 3G062ED06
, 3G062ED13
, 3G062FA02
, 3G062FA05
, 3G062FA06
, 3G062FA23
, 3G062GA01
, 3G062GA04
, 3G062GA06
, 3G062GA08
, 3G062GA12
, 3G092AA01
, 3G092AA05
, 3G092AA11
, 3G092AB02
, 3G092DA01
, 3G092DA02
, 3G092DA09
, 3G092DA12
, 3G092EA03
, 3G092EA04
, 3G092EA09
, 3G092EA11
, 3G092EA14
, 3G092EC10
, 3G092FA24
, 3G092FA42
, 3G092HA01Z
, 3G092HA04Z
, 3G092HA11Z
, 3G092HE01Z
, 3G092HE08X
, 3G092HE08Z
, 3G092HF08Z
, 3G092HG07Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (2件)
-
内燃機関の運転領域制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-331885
出願人:本田技研工業株式会社
-
内燃機関
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-323088
出願人:日産自動車株式会社
前のページに戻る