特許
J-GLOBAL ID:200903001504190457
血管カテーテルのための安全なチップ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山田 卓二
, 田中 光雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-511238
公開番号(公開出願番号):特表2008-539956
出願日: 2006年05月08日
公開日(公表日): 2008年11月20日
要約:
カテーテル100は、第1の末端112を有する第1の内腔110と第2の末端132を有する第2の内腔130とを備える。第1および第2の末端112、132は、開口可能部を含む。開口可能部は、患者の血圧と比べて不均衡な内腔流体の圧力によって屈曲していない状態で、通常は閉じている。第1の内腔110は、開口可能部としてのフラップ114を有する。フラップ114は、第1の内腔110が負圧である時、第1の内腔110に向けて基端側に開き、これによって透析される血液が第1の内腔を介して血管から抜き取られる(しかし、フラップ114は、正圧の下で血管に向けて末端側に開くことができ、これによって、血管に血液を流すことが可能になる。)。第2の内腔130は、第1の末端112を超えて第2の末端132まで末端側に伸び、また、その開口可能部は、屈曲していない状態で、通常は互いに閉じているが、血液透析の間、第2の内腔に正圧が作用している時、外方に開き、これによって患者の血管に血液を戻すことが可能な複数のリップ部135である。
請求項(抜粋):
第1の基端と、第1の末端チップを含む第1の末端と、を有する第1の内腔を形成する第1の管と、
第2の基端と、第2の末端チップを含む第2の末端と、を有する第2の内腔を形成する第2の管と、
第1の基端と第2の基端とを分ける隔壁とを備え、
前記第1の末端チップおよび前記第2の末端チップは、通常閉じており、第1および第2の内腔のそれぞれの内外の相対的な圧力の不均衡に応じて解放可能であるカテーテル。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (17件):
4C167AA04
, 4C167BB02
, 4C167BB03
, 4C167BB09
, 4C167BB26
, 4C167BB33
, 4C167CC08
, 4C167CC09
, 4C167DD01
, 4C167DD02
, 4C167DD08
, 4C167FF01
, 4C167GG36
, 4C167HH08
, 4C167HH09
, 4C167HH17
, 4C167HH22
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
特表平6-503253
-
ダブルルーメンカテーテル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-069562
出願人:日本シャーウッド株式会社
審査官引用 (3件)
-
特表平6-503253
-
特表平6-503253
-
ダブルルーメンカテーテル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-069562
出願人:日本シャーウッド株式会社
前のページに戻る