特許
J-GLOBAL ID:200903001509835758
磁気共鳴映像剤が分極された核スピンを用いる試料の磁気共鳴研究の方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (7件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 福原 淑弘
, 村松 貞男
, 橋本 良郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-527804
公開番号(公開出願番号):特表2004-508858
出願日: 2001年09月11日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
本発明は、好ましくは人間もしくは非人間動物の身体である試料の磁気共鳴研究の方法を提供し、この方法は、i)分子構造に少なくとも1つの貯蔵非ゼロ核スピン原子核を含んでいるMR映像剤を得る工程と、ii)MR映像剤に貯蔵原子核を分極する核スピン工程と、iii)分極されたMR映像剤を前記試料に投与する工程と、iv)貯蔵原子核から少なくとも1つの検出非ゼロ核スピン原子核まで移行される分極を生じ、この検出原子核の磁気回転比が前記貯蔵原子核の磁気回転比より大きいパルスシーケンスに前記試料をさらす工程と、v)選択された検出原子核における核スピン遷移を励起するように選択された振動数で、試料を放射線にさらす工程と、vi)試料から磁気共鳴信号を検出する工程と、vii)検出された信号から映像、動的な流れデータ、拡散データ、潅流データ、生理学的データ、もしくは代謝データを選択的に発生させる工程とを有する。
請求項(抜粋):
好ましくは人間もしくは非人間動物の身体である試料の磁気共鳴研究の方法であって、
i)分子構造に少なくとも1つの貯蔵非ゼロ核スピン原子核を含んでいるMR映像剤を得る工程と、
ii)前記MR映像剤に前記貯蔵原子核を分極する核スピン工程と、
iii)分極されたMR映像剤を前記試料に投与する工程と、
iv)前記貯蔵原子核から、少なくとも1つの検出非ゼロ核スピン原子核まで移行される分極を生じ、この検出原子核の磁気回転比が前記貯蔵原子核の磁気回転比より大きいパルスシーケンスに前記試料をさらす工程と、
v)選択された検出原子核における核スピン遷移を励起するように選択された振動数で、前記試料を放射線にさらす工程と、
vi)前記試料から磁気共鳴信号を検出する工程と、
vii)前記検出された信号から映像、動的な流れデータ、拡散データ、潅流データ、生理学的データ、もしくは代謝データを選択的に発生させる工程と
を具備する磁気共鳴研究の方法。
IPC (3件):
A61B5/055
, A61K49/00
, G01R33/28
FI (4件):
A61B5/05 383
, A61K49/00 C
, A61B5/05 382
, G01N24/02 B
Fターム (11件):
4C085HH07
, 4C085KB03
, 4C085KB07
, 4C085KB20
, 4C085KB44
, 4C096AA10
, 4C096AA11
, 4C096AB07
, 4C096AB08
, 4C096BA36
, 4C096FC14
引用特許: