特許
J-GLOBAL ID:200903001512074059

光ファイバ用多孔質ガラス母材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-269019
公開番号(公開出願番号):特開平9-086948
出願日: 1995年09月25日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 VAD法で大型のコア/クラッド型の光ファイバ用多孔質母材をクラッド層の割れを生じさせることなく製造する方法を提供する。【解決手段】 VAD法に用いるバーナとしてコア用バーナB1と3本のクラッド用バーナB2、B3、B4を用意する。コア用バーナB1にはGeCl4 とSiCl4 のガラス原料ガスをH2 とO2 とともに供給して、出発部材の先端にコアとなるGeO2 -SiO2 ガラス微粒子をロッド状に堆積させる。3本のクラッド用バーナB2,B3,B4には、SiCl4 をH2 とO2 と共に供給して、コア用ロッドの周りにSiO2 ガラス微粒子を層状に積層させてクラッド層とする。その際、各クラッド用バーナB2,B3,B4に供給するH2 /SiCl4を内側のB2から外側のB4に向かって大きくなるようにする。
請求項(抜粋):
コア用と複数のクラッド用バーナを用いて、出発部材の先端にガラス微粒子を積層させてコアとクラッドとからなる多孔質の光ファイバ母材を作製するに際して、前記クラッド用バーナに供給する水素とガラス原料ガスとの比を、クラッドの最内層を形成するバーナから外側バーナに向かって順次大きくすることを特徴とする光ファイバ用多孔質ガラス母材の製造方法。
IPC (3件):
C03B 37/018 ,  C03B 19/14 ,  G02B 6/00 356
FI (3件):
C03B 37/018 A ,  C03B 19/14 ,  G02B 6/00 356 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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