特許
J-GLOBAL ID:200903001517061567

自動2輪車の車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-229844
公開番号(公開出願番号):特開平11-059542
出願日: 1997年08月26日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】リヤスイングアームの前端部にピボット軸を通すためのクロスパイプを設けるとともに車体のコンパクト化を両立させる。【解決手段】センターフレーム12の下端部を左右のロアフレーム14間を連結するフレーム下部クロスパイプ30の中間部へ連結するとともに凹部32を設ける。フレーム下部クロスパイプ30の左右両端部と左右のリヤステイ15間にリヤスイングアーム支持部16を設ける。リヤスイングアーム18を構成する左右のアーム部40の各前端部間に連結されたピボット部クロスパイプ41をセンターフレーム12と略十文字状に交差して配設し、凹部32へ臨ませるとともに、左右のリヤスイングアーム支持部16に支持されたピボット軸17に貫通支持させる。リヤスイングアーム18のピボット部クロスパイプ41とリヤスイングアームクロスメンバ42間に形成された空所部43にはリザーブタンク50を配設する。
請求項(抜粋):
前輪2を操向自在に支持するヘッドパイプ10からエンジン4の上方を通って後方へ延びるメインフレーム11と、このメインフレーム11の後端部からエンジン4の後方を通って下方へ延びるセンターフレーム12とを車体中心に略沿って設けるとともに、前端部がエンジン後方のピボット軸17を介して軸支され後端部で後輪3を支持するリヤスイングアーム18を備えた自動2輪車において、上記リヤスイングアーム18は左右一対のアーム部40を有し、これら各アーム部40の前端部間をピボット部クロスパイプ41で連結し、このピボット部クロスパイプ41に略車体幅程度の長さを有するピボット軸17を通してセンターフレーム12と略十字状に交差させるとともに、センターフレーム12のピボット部クロスパイプ41が交差する部分に凹部32を形成し、この凹部32内へピボット部クロスパイプ41の交差部分を臨ませたことを特徴とする自動2輪車の車体構造。
IPC (3件):
B62K 11/04 ,  B62J 9/00 ,  B62J 39/00
FI (4件):
B62K 11/04 B ,  B62J 9/00 G ,  B62J 39/00 H ,  B62J 39/00 G
引用特許:
審査官引用 (3件)

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