特許
J-GLOBAL ID:200903001518250487

マルチメディア通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 田中 貞嗣 ,  小山 卓志 ,  菅井 英雄 ,  青木 健二 ,  韮澤 弘 ,  米澤 明 ,  飯高 勉 ,  片寄 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-216804
公開番号(公開出願番号):特開2007-036650
出願日: 2005年07月27日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
【課題】触覚情報を再生するタイミングと、視覚情報、聴覚情報を再生するタイミングとの間にずれが生じないマルチメディア通信装置を提供する。【解決手段】被操作部2側の被操作制御部21からの信号が、操作部1の操作制御部11に到達するまでの遅延時間を遅延検出部32で検出する。また、画像音声記録部23からの信号が画像音声再生部13に到達するまでの遅延時間を遅延検出部35で検出する。演算部36において、遅延検出部32と遅延検出部35で検出されたそれぞれの遅延時間に基づいて、符号化部24、送受信部25、送受信部15、復号化部14を設定するための最適なパラメータを選択し、このパラメータの選択に基づいて適正制御部37が送受信部25、送受信部15、復号化部14の設定を変更する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
操作部と被操作部とを第1通信回線及び第2通信回線を介して、触覚情報、視覚情報、聴覚情報を伝送するマルチメディア通信装置において、 該操作部は、該第1通信回線と情報を送受信する操作部側第1通信回線用送受信部と、 該操作部側第1通信回線用送受信部と情報を授受する操作制御部と、 該第2通信回線と情報を送受信する操作部側第2通信回線用送受信部と、 該操作部側第2通信回線用送受信部からの情報を復号化する復号化部と、 該復号化部で復号化された画像データ及び音声データを再生する画像音声再生部とから成り、 該被操作部は、該第1通信回線からの情報を送受信する被操作部側第1通信回線用送受信部と、 該被操作部側第1通信回線用送受信部と情報を授受する被操作制御部と、 画像音声記録部と、 該画像音声記録部で取得された画像データ及び音声データを符号化する符号化部と、 該符号化部で符号化された情報を該第2通信回線へ送信する被操作部側第2通信回線用送受信部とから成り、 該被操作制御部からの信号が該操作制御部に到達するまでの遅延時間を検出する第1遅延検出部と、 該画像音声記録部からの信号が該画像音声再生部に到達するまでの遅延時間を検出する第2遅延検出部と、を具備し、 該第1遅延検出部と該第2遅延検出部で検出されたそれぞれの遅延時間に基づいて、 該符号化部、該被操作部側第2通信回線用送受信部、該操作部側第2通信回線用送受信部、該復号化部のうち少なくとも一つの設定を変更することを特徴とするマルチメディア通信装置。
IPC (1件):
H04L 29/06
FI (1件):
H04L13/00 305C
Fターム (6件):
5K034AA02 ,  5K034CC02 ,  5K034CC07 ,  5K034DD01 ,  5K034FF11 ,  5K034HH63
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 形状情報伝達システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-083042   出願人:財団法人奈良先端科学技術大学院大学支援財団

前のページに戻る