特許
J-GLOBAL ID:200903001525673962

レーザー顕微鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-214373
公開番号(公開出願番号):特開2003-029153
出願日: 2001年07月13日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】 走査型と全反射型との両方の機能を選択的に使用できるレーザー顕微鏡を提供する。【解決手段】 走査型のレーザー顕微鏡2は、光源4から出射したビームを対物レンズ34を介して標本38上に照射して、この標本38から蛍光を発生させる照射手段を有する。さらに、全反射型顕微鏡として、上記構成に加えて、ビームを対物レンズ34の瞳位置と共役な位置に集光させるレンズ10と、このビームに対して平行に所定の距離オフセットさせ、対物レンズ34の中心からオフセットさせた位置にこのビームを入射するとともに、この対物レンズ34で屈折させて標本38に対してビームを斜めに入射し、カバーガラス36と標本38との界面で全反射させる平行平面板12とを備え、集光レンズ10と平行平面板12とをそれぞれ照射手段に対して挿脱可能な装置で挿入する挿脱装置8と、レーザー走査装置16を所定の角度に保持する保持手段とを有する。
請求項(抜粋):
レーザー光源と、このレーザー光源から発せられたレーザービームを走査するレーザー走査装置と、このレーザービームを対物レンズを介して標本上に照射して、この標本から蛍光を発生させる照射手段と、前記標本の像を得るようにこの蛍光を検出する検出手段と、を具備したレーザー顕微鏡において、前記レーザービームを前記対物レンズの瞳位置と共役な位置に集光させる集光レンズと、このレーザービームに対して平行に所定の距離オフセットさせ、前記対物レンズの中心からオフセットさせた位置にこのレーザービームを入射させるとともに、この対物レンズで屈折させて前記標本に対してレーザービームを斜めに入射させ、前記標本に接するように配置された透明でかつ前記標本に接する面が平坦なカバー材、または前記標本が接するように保持された透明でかつ前記標本に接する面が平坦な標本保持部材と、前記標本との界面で前記レーザービームを全反射させるオフセット手段と、前記集光レンズと前記オフセット手段とをそれぞれ単体もしくは一体にして前記レーザービームの光路上に入れる第1の位置と光路上から外す第2の位置とに挿脱可能な挿脱手段と、をさらに具備したことを特徴とするレーザー顕微鏡。
IPC (4件):
G02B 21/00 ,  G02B 21/06 ,  G02B 21/36 ,  G01N 21/64
FI (4件):
G02B 21/00 ,  G02B 21/06 ,  G02B 21/36 ,  G01N 21/64 E
Fターム (34件):
2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043CA05 ,  2G043EA01 ,  2G043GA02 ,  2G043GA03 ,  2G043GB01 ,  2G043GB03 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043HA09 ,  2G043JA02 ,  2G043KA02 ,  2G043KA09 ,  2G043LA02 ,  2G043LA03 ,  2H052AA00 ,  2H052AA07 ,  2H052AA08 ,  2H052AA09 ,  2H052AB05 ,  2H052AB14 ,  2H052AB24 ,  2H052AB25 ,  2H052AC04 ,  2H052AC09 ,  2H052AC14 ,  2H052AC15 ,  2H052AC22 ,  2H052AC24 ,  2H052AC27 ,  2H052AC34 ,  2H052AD32 ,  2H052AF14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 近接場光走査型顕微鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-154906   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 光照射切り替え方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-324897   出願人:科学技術振興事業団
  • 走査型光学顕微鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-183533   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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