特許
J-GLOBAL ID:200903001543717039
ネットワーク印刷システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡辺 喜平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-115269
公開番号(公開出願番号):特開2003-308196
出願日: 2002年04月17日
公開日(公表日): 2003年10月31日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、印刷装置とユーザの印刷データに一対一の関係をつくることによって、第三者への印刷データの漏洩を防止すると共に、印刷装置とユーザの距離に関する制約をなくすようにした、ネットワーク印刷システムを提供する。【解決手段】 端末装置100からネットワーク300を介して印刷装置200により印刷情報110の印刷を行なうネットワーク印刷システム10において、端末装置側にて、印刷情報をユーザ情報120により暗号化し、当該ユーザ情報を印刷装置固有の共通鍵400により暗号化し、暗号化印刷情報と暗号化ユーザ情報を纒めて印刷データ150としてネットワークを介して印刷装置に送信し、印刷装置側にて、受信データを共通鍵400により復号化し、ユーザ情報および暗号化印刷情報を分けて、ユーザ情報240により暗号化印刷情報130を復号化して、印刷情報120を再構築して印刷を行なう。
請求項(抜粋):
端末装置からネットワークを介して印刷装置に印刷情報を送信して、印刷装置により印刷情報の印刷を行なうネットワーク印刷システムにおいて、端末装置側に、印刷時に印刷情報を第一の記憶手段に格納してあるユーザ情報により暗号化すると共に、当該ユーザ情報を予め取得して第二の記憶手段に格納してある出力先印刷装置固有の共通鍵により暗号化して、暗号化印刷情報に対して暗号化ユーザ情報を添付して、印刷データを生成する第一の処理手段と、印刷装置へのユーザ登録用情報として、上記印刷装置固有の共有鍵により暗号化したユーザ情報を含むユーザ登録用データを生成する第二の処理手段とを有し、印刷装置側に、ネットワークを介して受信したデータが、印刷データかユーザ登録用データかを判断する第三の処理手段と、受信データがユーザ登録用データの場合、前もって取得して第三の記憶手段に格納してある共通鍵と同じ鍵を用いているかを判定し、正しければ当該ユーザ登録用データをユーザ情報として第四の記憶手段に登録する第四の処理手段と、受信データが印刷データの場合、受信データ中のユーザ登録用データに一致するユーザ情報が第四の記憶手段に登録されているかを判定する第五の処理手段と、当該ユーザ情報により暗号化印刷データを復号化する第六の処理手段とを有することを特徴とするネットワーク印刷システム。
IPC (4件):
G06F 3/12
, B41J 29/38
, G06F 15/00 310
, H04L 9/32
FI (4件):
G06F 3/12 K
, B41J 29/38 Z
, G06F 15/00 310 A
, H04L 9/00 673 D
Fターム (16件):
2C061AP01
, 2C061AP03
, 5B021AA01
, 5B021NN00
, 5B085AE02
, 5B085AE03
, 5B085AE09
, 5B085AE25
, 5B085AE29
, 5B085BE07
, 5J104AA07
, 5J104EA18
, 5J104KA01
, 5J104KA16
, 5J104NA02
, 5J104PA07
引用特許:
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