特許
J-GLOBAL ID:200903001559863515
燃料電池システムおよびその制御方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-343303
公開番号(公開出願番号):特開2006-156066
出願日: 2004年11月29日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】 本発明では、プリチャージコンタクタのON動作を制限することで、システムの起動に掛かる時間を短くできる燃料電池システムを提供することを目的とする。【解決手段】 燃料電池システムは、燃料電池と負荷20およびエネルギストレージとの接続状態を切り替えるメインコンタクタ41と、メインコンタクタ41に並列接続されるプリチャージコンタクタ42aと、エネルギストレージと負荷20との間に設けられるサブコンタクタ50と、起動命令を受けるとサブコンタクタ50を接続するサブコンタクタ接続手段81と、サブコンタクタ50を接続した後に、負荷20側の電圧Vesと燃料電池の電圧Vfcとを比較する比較手段82と、負荷20側の電圧Vesが燃料電池の電圧Vfcよりも大きいと判断されたときに、プリチャージコンタクタ42aを接続せずにメインコンタクタ41を接続するメインコンタクタ接続手段87と、を備えている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
燃料ガスと酸化剤ガスとの反応により発電する燃料電池と、
前記燃料電池で発電した電力を消費する負荷と、
前記負荷に対して並列に接続されて、前記負荷に電圧を印加するサブ電力供給源と、
前記燃料電池と前記負荷との間であり、かつ、前記燃料電池と前記サブ電力供給源との間である位置に設けられるメインコンタクタと、
前記メインコンタクタに対して並列に接続されるプリチャージコンタクタと電流制限抵抗とからなるプリチャージ回路と、
前記サブ電力供給源と前記負荷との間に設けられるサブコンタクタと、を有する燃料電池システムであって、
前記負荷側の電圧を検出する負荷側電圧検出手段と、
前記燃料電池の電圧を検出する燃料電池側電圧検出手段と、
前記燃料電池システムの起動命令を受けると、前記サブコンタクタを接続するサブコンタクタ接続手段と、
前記サブコンタクタ接続手段で前記サブコンタクタを接続した後に、前記負荷側電圧検出手段で検出した前記負荷側の電圧と、前記燃料電池側電圧検出手段で検出した前記燃料電池の電圧とを比較する比較手段と、
前記比較手段によって、前記負荷側の電圧が前記燃料電池の電圧から所定値を引いた値よりも大きいと判断されたときに、前記プリチャージコンタクタを接続せずに前記メインコンタクタを接続するメインコンタクタ接続手段と、を備えたことを特徴とする燃料電池システム。
IPC (3件):
H01M 8/04
, B60L 11/18
, H01M 8/00
FI (4件):
H01M8/04 X
, H01M8/04 Y
, B60L11/18 G
, H01M8/00 A
Fターム (15件):
5H026AA06
, 5H027AA06
, 5H027DD03
, 5H027KK51
, 5H027KK54
, 5H027MM26
, 5H115PA01
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI18
, 5H115PU01
, 5H115QE01
, 5H115SE06
, 5H115TI05
, 5H115TO13
引用特許:
前のページに戻る