特許
J-GLOBAL ID:200903001561747727

病変部寸法計測装置および病変部寸法計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-270445
公開番号(公開出願番号):特開2004-105370
出願日: 2002年09月17日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】画像に写し出された病変部の実際の大きさを正確に測定する。【解決手段】第1の処理手段23Aは、決められた方向で撮影した第1の基準画像と第2の基準画像から、検出器2の受光面12の中心にある一円硬貨11と、写し出された病変部である動脈瘤M’との間のずれA,A’をそれぞれ取り込み、写し出される動脈瘤M’が受光面12の中心に一致する投影角度P2を算出する。また、第2の処理手段23Aは、任意の方向で撮影した選択画像から、検出器2の受光面12中心と写し出された動脈瘤M’との間のずれA1を取り込み、実際の動脈瘤Mと受光面12上で投影される動脈瘤M’との座標比を求めて、実際の動脈瘤Mの寸法を算出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
互いに対向した位置を保ったまま回転するX線管球と検出器とを備えたX線撮影装置の撮影画像から、病変部の実寸法を計測する病変部寸法計測装置において、 前記X線撮影装置により決められた方向で撮影した第1の基準画像と第2の基準画像から、前記検出器の受光面中心と写し出された病変部との間のずれをそれぞれ取り込み、前記X線管球から前記受光面に至る距離と、前記X線管球および検出器の回転中心の位置から、写し出される病変部が前記受光面の中心に一致する投影角度を算出する第1の処理手段と、 前記X線撮影装置により任意の方向で撮影した選択画像から、前記検出器の受光面中心と写し出された病変部との間のずれを取り込み、この選択画像の撮影回転角と前記投影角度との関係から、実際の病変部と受光面上で投影される病変部の座標比を求めて、実際の病変部の寸法を算出する第2の処理手段とを備えたことを特徴とする病変部寸法計測装置。
IPC (3件):
A61B6/00 ,  G06T1/00 ,  G06T7/60
FI (3件):
A61B6/00 350B ,  G06T1/00 290A ,  G06T7/60 150J
Fターム (24件):
4C093AA08 ,  4C093AA24 ,  4C093CA50 ,  4C093DA02 ,  4C093EC28 ,  4C093FF17 ,  4C093FF22 ,  4C093FF23 ,  4C093FF34 ,  5B057AA08 ,  5B057BA03 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DB05 ,  5B057DB09 ,  5B057DC03 ,  5B057DC08 ,  5B057DC33 ,  5L096AA03 ,  5L096AA06 ,  5L096BA06 ,  5L096DA02 ,  5L096FA64 ,  5L096FA67
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 医用画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-151320   出願人:株式会社島津製作所

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