特許
J-GLOBAL ID:200903001564005624
色彩値対応テーブルの設定方法、色変換テーブルの設定方法、画像処理方法、画像処理装置、およびプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
上柳 雅誉
, 宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-267592
公開番号(公開出願番号):特開2008-092022
出願日: 2006年09月29日
公開日(公表日): 2008年04月17日
要約:
【課題】無彩色の部分で色味を帯びることのない色変換テーブルを簡便に設定する。【解決手段】RGB色空間の無彩色軸に沿って実際にカラー画像を印刷して色彩値を測色する。そして色彩値の変化に基づいて無彩色軸上に複数の格子点を設定し、これら格子点のR座標値、G座標値、B座標値でRGB色空間を分割することにより、RGB色空間に複数の測色用格子点を生成する。そして、測色用格子点で実際に印刷したカラー画像を測色し、得られた色彩値を、RGB画像データおよびCMYK画像データに対応付けて記憶することにより、色彩値対応テーブルを設定する。こうすれば無彩色軸上では特に精度の高い色彩値対応テーブルを得ることができ、この色彩値対応テーブルに基づいて設定すれば、無彩色の部分で色味を帯びることのない適切な色変換テーブルを、簡便に設定することができる。【選択図】図13
請求項(抜粋):
第1の表色系の画像データと、該画像データに対応する第2の表色系の画像データと、
該第2の表色系の画像データを用いて出力したカラー画像の色彩値とを対応付けて記憶し
た色彩値対応テーブルの設定方法であって、
前記第1の表色系の色空間の無彩色軸上に存在する画像データを、所定の対応関係に従
って前記第2の表色系の画像データに変換する第1の工程と、
前記無彩色軸上で得られた前記第2の表色系の画像データを用いてカラー画像を出力す
ることにより、該無彩色軸上での色彩値の変化を取得する第2の工程と、
前記無彩色軸上で得られた色彩値の変化に基づいて、該無彩色軸上に複数の格子点を設
定する第3の工程と、
前記第1の表色系の色空間で前記無彩色軸上に設定した格子点の座標値を用いて、該第
1の表色系の色空間を分割することにより、該色空間に複数の測色用格子点を生成する第
4の工程と、
前記第1の表色系の色空間に生成された前記測色用格子点の座標値に対応する画像デー
タを、前記所定の対応関係に従って前記第2の表色系の画像データに変換した後、得られ
た該画像データに従ってカラー画像を出力することにより、該測色用格子点での色彩値を
測色する第5の工程と
を備える色彩値対応テーブルの設定方法。
IPC (3件):
H04N 1/46
, H04N 1/60
, G06T 1/00
FI (3件):
H04N1/46 Z
, H04N1/40 D
, G06T1/00 510
Fターム (28件):
5B057AA11
, 5B057CA01
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB01
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CE16
, 5B057CH07
, 5C077LL19
, 5C077MM27
, 5C077PP32
, 5C077PP33
, 5C077PP37
, 5C077PQ23
, 5C077TT01
, 5C077TT08
, 5C079HB01
, 5C079HB03
, 5C079HB12
, 5C079KA02
, 5C079KA15
, 5C079LA02
, 5C079LB01
, 5C079MA04
, 5C079PA03
引用特許:
前のページに戻る