特許
J-GLOBAL ID:200903001576006502
生分解性成形物の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-397965
公開番号(公開出願番号):特開2003-191264
出願日: 2001年12月27日
公開日(公表日): 2003年07月08日
要約:
【要約】【課題】 複雑な形状を有する場合でも十分な強度を持ち、かつ、十分な耐水性、および非常に良好な生分解性を持つ生分解性成形物を簡便に製造できる生分解性成形物の製造方法を提供する。【解決手段】 成形用原料14と、被覆フィルム12と、凸型片21aおよび凹型片22aからなる金型20aとを用い、凸型片21aと凹型片22aとの間に成形用原料14および被覆フィルム12を配置し、加熱しながら凸型片21aおよび凹型片22aの少なくとも一方をこれらが勘合する方向に移動させることによって被覆フィルム12の中央部を変形させる。これによって、成形用原料14を水蒸気発泡成形すると同時に、被覆フィルム12が軟化して生分解性発泡成形物表面に圧着される。また、少なくとも被覆フィルム12が変形している間、被覆フィルム固定平面に対する、凸型片21aの相対的な移動速度を8mm/s〜12mm/sの範囲内に保つ。
請求項(抜粋):
デンプンまたはその誘導体を主成分とし、これに水を混合して得られるスラリー状またはドウ状の成形用原料と、生分解性プラスチックを主成分とし、疎水性を有する被覆フィルムとを用い、上記成形用原料および被覆フィルムを成形型中で加熱成形することにより、生分解性発泡成形物を水蒸気発泡成形すると同時に、被覆フィルムを軟化させて生分解性発泡成形物表面に圧着する生分解性成形物の製造方法であって、凸型および凹型の対からなる成形型を用い、上記加熱成形の前に、凸型と凹型との間に成形用原料および被覆フィルムを配置し、上記加熱成形時に、凸型および凹型の少なくとも一方をこれらが勘合する方向に移動させることによって被覆フィルムの中央部を変形させ、少なくとも被覆フィルムが変形している間、被覆フィルム外周の変形しない部分の表面を結ぶことによって形成される平面に対する、凸型の相対的な移動速度を、8mm/s〜12mm/sの範囲内に保つことを特徴とする生分解性成形物の製造方法。
IPC (10件):
B29C 43/20 ZBP
, B29C 43/18
, B29C 51/02
, B29C 51/08
, B29C 51/12
, B29K 1:00
, B29K105:04
, B29K105:20
, B29L 9:00
, B29L 22:00
FI (10件):
B29C 43/20 ZBP
, B29C 43/18
, B29C 51/02
, B29C 51/08
, B29C 51/12
, B29K 1:00
, B29K105:04
, B29K105:20
, B29L 9:00
, B29L 22:00
Fターム (37件):
4F204AA01
, 4F204AA24
, 4F204AB01
, 4F204AB02
, 4F204AB06
, 4F204AB07
, 4F204AB11
, 4F204AB16
, 4F204AD05
, 4F204AG03
, 4F204AG20
, 4F204AR08
, 4F204FA01
, 4F204FB01
, 4F204FB13
, 4F204FB22
, 4F204FB23
, 4F204FF01
, 4F204FF05
, 4F208AA01
, 4F208AB02
, 4F208AD05
, 4F208AD08
, 4F208AG03
, 4F208AG20
, 4F208AH55
, 4F208AR06
, 4F208AR08
, 4F208MA05
, 4F208MB01
, 4F208MB11
, 4F208MB29
, 4F208MC03
, 4F208MG01
, 4F208MH06
, 4F208MK08
, 4F208MK13
引用特許:
審査官引用 (6件)
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生分解性成形物の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-167749
出願人:日世株式会社
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硬化デンプン発泡体をベースにした生分解性積層複合材料およびその製造方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願平6-506849
出願人:ビオテック・ビオロギッシュ・ナトゥフェアパックンゲン・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニ・フォルシュンクス-・ウント・エントヴィックルンクス・コマンディット・ゲゼルシャフト
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特開昭49-026378
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