特許
J-GLOBAL ID:200903001583502167

位置検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-066597
公開番号(公開出願番号):特開2003-014493
出願日: 2002年03月12日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】 温度特性に優れた位置検出器および位置の変化に対する出力の直線性に優れた位置検出器を提供する。【解決手段】 被検出物の位置の変化に応じて重合部(p)の面積が変化するように配置されたコイル(1)および導電体(2)または磁性体(3)と、抵抗(6)と、コンデンサ(4)と、反転出力のコンパレータ(5)と、連続発振動作の周期(T)を一定に規制するタイミング回路(50a)とを具備し、被検出物の位置の変化を周期(T)の開始時から周期(T)の最後に近いタイミングでコンパレータ(5)の出力がハイレベルに反転した時までの時間幅(t)の変化として検出する。抵抗(6)の抵抗値の変化に対して時間幅(t)の変化が極小値を持つように且つ想定温度で極小値となるように抵抗(6)の抵抗値を設定する。
請求項(抜粋):
被検出物の位置の変化に応じて重合部(p)の面積が変化するように配置されたコイル(1)および導電体(2)または磁性体(3)と、コイル(1)と直列接続された抵抗(6)と、コイル(1)および抵抗(6)の直列回路を通じて充放電されるコンデンサ(4)と、コンデンサ(4)の充電電圧を入力とし且つ出力がハイレベルのときにコンデンサ(4)を充電し出力がローレベルのときにコンデンサ(4)を放電する反転出力のコンパレータ(5)とを具備し、被検出物の位置の変化を連続発振動作の周期(T)の変化として検出する位置検出器(100)であって、コイル(1)の抵抗値、抵抗(6)の抵抗値、コンデンサ(4)の容量、コンパレータ(5)のしきい値のうちの少なくとも一つの値の変化に対して周期(T)の変化が極小値を持つように且つ想定温度で極小値となるようにコイル(1)の抵抗値、抵抗(6)の抵抗値、コンデンサ(4)の容量、コンパレータ(5)のしきい値を設定したことを特徴とする位置検出器(100)。
FI (5件):
G01D 5/20 N ,  G01D 5/20 B ,  G01D 5/20 C ,  G01D 5/20 P ,  G01D 5/20 R
Fターム (11件):
2F077AA12 ,  2F077AA13 ,  2F077CC02 ,  2F077FF02 ,  2F077FF11 ,  2F077FF12 ,  2F077FF14 ,  2F077TT07 ,  2F077TT09 ,  2F077UU02 ,  2F077VV02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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