特許
J-GLOBAL ID:200903001585144365
通信システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-220176
公開番号(公開出願番号):特開平10-063375
出願日: 1996年08月21日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 スレーブユニットの初期化時間がマスタユニットの初期化時間よりも長い場合でも、簡易な構成、かつ簡単な処理でシステムを正常に立ち上げられるようにすること。【解決手段】 マスタユニット1と、このマスタユニット1の初期化時間よりも長い初期化時間で初期化処理を実施するスレーブユニット2とを増設バス及び信号線5で結合しており、システムリセット時には、信号線5はリセット信号RS12によりアクティブ状態となるため、スレーブユニット2では、スレーブ用マイクロプロセッサ20の制御で、リセット解除を検知して初期化処理を実行し、その初期化処理を終了した際に、リセット信号解除回路21に対して出力信号OUTSを供給して、信号線5をアクティブ状態からハイインピーダンス状態に移行させ、マスタユニット1のリセット解除を行う。
請求項(抜粋):
システム全体を制御すると共に、システムリセット時には自身のリセット解除後に初期化処理を実施するマスタユニットと、前記マスタユニットに通信線で結合されると共に、前記システムリセット時には自身のリセット解除後に前記マスタユニットの初期化時間よりも長い初期化時間で初期化処理を実施するスレーブユニットとを備え、前記スレーブユニットは、前記システムリセット時に自身のリセット解除を検知して、自身の前記初期化処理を制御する初期化制御手段と、前記初期化制御手段の制御に従って前記初期化処理を終了した際に、前記マスタユニットをリセット解除するリセット解除手段と、を有したことを特徴とする通信システム。
引用特許:
前のページに戻る