特許
J-GLOBAL ID:200903001601728097

液体用断熱構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-098915
公開番号(公開出願番号):特開2001-280587
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 高額なかつ重量のある断熱部材を配置する必要がなく、しかも、液体に対する良好な断熱効果を発揮することができる液体用断熱構造を提供する。【解決手段】 このハニカム構造を形成したタンクに液体を導入すると、液体の温度はタンクに比べて低いので、ハニカムを構成する金属部あるいは、壁面に接触した液体は、気化する。しかし、本例の構造では、気化した液体は、ハニカムのセル内に止まる。この結果、液体とタンク壁面の間には、実質的に気相が全体にわたって介在することとなる。液体に比して気体の伝熱係数は極めて低いので、本例の構造を採用することにより、断熱効果を著しく改善することができる。
請求項(抜粋):
液体との接触面に沿って延びる壁面と、該壁面と液体の表面との間に介在するように設けられ、液体と前記壁面とが接触することによって前記液体の一部が気化して発生するガスを捕獲する捕気構造を有する断熱層とを備えたことを特徴とする液体用断熱構造。
IPC (2件):
F17C 3/04 ,  B65D 90/02
FI (2件):
F17C 3/04 A ,  B65D 90/02 N
Fターム (7件):
3E070AA02 ,  3E070AB32 ,  3E070DA01 ,  3E070NA10 ,  3E073BA11 ,  3E073CA04 ,  3E073CC02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭33-006945
  • 特公昭33-006945

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