特許
J-GLOBAL ID:200903001619442310

魚釣用スピニングリール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  風間 鉄也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-099276
公開番号(公開出願番号):特開2005-278552
出願日: 2004年03月30日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】オシレート機構の摺動体の回転方向のガタを防止すると共に、スプール軸の直交する方向へのガタを防止し得るようにすることにある。【解決手段】スプール軸9の後端部に取り付けられ且つハンドル5の回転に伴ってリール本体1aの第1および第2の案内部68,39に沿って前後に往復動する摺動体67と、摺動体67に回転自在に支持され、ロータ8の釣糸巻取り回転方向でリール本体1aの第1の案内部68に当接することにより、リール本体1aに対する摺動体67の前後往復動を案内する一対の転がり軸受33、33と、摺動体67とリール本体1aの第2の案内部39との間であって、一対の転がり軸受33、33の軸間に接触可能状態に弾性体341の設けられた回転体34を弾性体341を配置し、スプール軸9を中心とする摺動体67の回転方向のガタと共にスプール軸9の直交する左右方向のガタを抑えるように構成した。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
ハンドルの回転を、リール本体内に設けられた往復動機構を介して、先端にスプールを有するスプール軸の前後往復動に変換するとともに、前記ハンドルの回転に伴うローラの釣糸巻取り方向の回転によって前記スプールに釣糸を巻取る魚釣用スピニングリールにおいて、 前記往復動機構は、 前記スプール軸の後端部に取付けられ且つ前記ハンドルの回転に伴ってリール本体の第1および第2の案内部に沿って前後に往復動する摺動体と、 前記摺動体に回転可能に支持され、前記ロータの釣糸巻取り方向の回転でリール本体の第1の案内部の当接することにより、リール本体に対する前記摺動体の前後往復動を案内する軸受と、 前記摺動体に回転自在に支持され、前記リール本体の第2の案内部によって前記摺動体の前後往復動を案内する回転体と、 前記回転体と前記リール本体の第2の案内部との間で、前記回転体と前記リール本体の第2の案内部の相方に接触可能状態に介在され、前記スプール軸を中心とする前記摺動体の回転方向のガタを吸収する弾性体とを具備し、 前記軸受又は回転体のいずれか一方をスプール方向に所定の間隔を有して複数個配置し、他方を前記一方の軸間に配置したことを特徴とする魚釣用スピニングリール。
IPC (1件):
A01K89/01
FI (1件):
A01K89/01 G
Fターム (2件):
2B108BH00 ,  2B108BH02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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