特許
J-GLOBAL ID:200903001623262091
分注量の自動補正方法及びその機能を有する分注装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
高矢 諭
, 松山 圭佑
, 牧野 剛博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-230735
公開番号(公開出願番号):特開2007-046979
出願日: 2005年08月09日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】ピストンとシリンダのシール部材の交換だけでは分注精度を復元することが困難な場合でも、分注精度を維持できるようにする。【解決手段】吸光度の測定が可能な溶液を用意し、該溶液を所定容器に分注した1又は2以上の定量の溶液について吸光度を測定し、測定された吸光度に基づいて基準データ(直線O)を作成すると共に、任意の設定分注量を目標に自動分注を行うピペットにより、前記溶液の分注を同種容器に実行し、設定分注量に対して分注された実分注量の溶液について吸光度を測定し、測定された実測吸光度(0.712)と、設定分注量について前記基準データから求まる基準吸光度(0.747)との差から、該設定分注量に対する分注補正量を予め求め、前記ピペットにより液体試料について設定分注量の分注を行なう際、前記分注補正量分の補正を行なう。【選択図】図6
請求項(抜粋):
吸光度の測定が可能な溶液を用意し、該溶液を所定容器に分注した1又は2以上の定量の溶液について吸光度を測定し、測定された吸光度に基づいて基準データを作成すると共に、
任意の設定分注量を目標に自動分注を行うピペットにより、前記溶液の分注を同種容器に実行し、
設定分注量に対して分注された実分注量の溶液について吸光度を測定し、
測定された実測吸光度と、設定分注量について前記基準データから求まる基準吸光度との差から、該設定分注量に対する分注補正量を予め求め、
前記ピペットにより液体試料について設定分注量の分注を行なう際、前記分注補正量分の補正を行なうことを特徴とする分注量の自動補正方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
2G058CC02
, 2G058EA02
, 2G058EA04
, 2G058EB01
, 2G058ED02
, 2G058ED16
, 2G058ED21
, 2G058ED35
, 2G058GB05
, 2G058GB10
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
自動分析装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-094626
出願人:株式会社東芝
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