特許

J-GLOBAL ID：200903001637352352

密封装置

発明者： 緒方 千代太 ,  鎌田 浩 ,  磯辺 雄史郎 ,  矢野 正明 ,  杉山 雅則
出願人/特許権者： エヌオーケー株式会社 ,  トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 世良 和信 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-156722
公開番号（公開出願番号）：特開平11-072162
出願日： 1998年05月21日
公開日（公表日）： 1999年03月16日
要約：

【要約】【課題】 シール性及び耐久性を向上する品質性に優れた密封装置を提供することにある。【解決手段】シールリング6の低圧側Lに、軟質材製の第2バックアップリング8と、硬質材製の第1バックアップリング7とを設け、第2バックアップリング8の溝底側の周面に内径テーパ部81を設け、取付溝5の溝底面に第2バックアップリング8の内径テーパ部81に対応するテーパ状底壁部58を設けたことを特徴とする。

請求項（抜粋）：

互いに同心的に組み付けられた二部材間をシールするもので、一方の部材に設けられた環状の取付溝内に装着されるゴム状弾性体製のシールリングと、このシールリングを隔てて軸方向低圧側の溝内側面とシールリング間に配置されるバックアップリングとを備えた密封装置において、前記バックアップリングを、シールリングの低圧側に隣接して配置される軟質材製の第2バックアップリングと、該第2バックアップリングのさらに低圧側に隣接して配置される硬質材製の第1バックアップリングとから構成し、第2バックアップリングの溝底側の周面に低圧側に向かって徐々に他方の部材周面との間隔が狭まる方向に傾斜するテーパ部とを設けると共に、前記取付溝の溝底面に第2バックアップリングのテーパ部に対応するテーパ状溝底部を設けたことを特徴とする密封装置。

IPC (2件)：

F16J 15/06 ,  F16J 15/18

FI (2件)：

F16J 15/06 L ,  F16J 15/18 A

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 超高圧流体封止装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-127473   出願人：株式会社スギノマシン