特許
J-GLOBAL ID:200903001639061460

レシーバタンク付き熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-057831
公開番号(公開出願番号):特開2002-257434
出願日: 2001年03月02日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】 レシーバタンクを熱交換器本体に簡単かつ正確に組み付けることができるレシーバタンク付き熱交換器を提供する。【解決手段】 本発明の熱交換器は、マルチフロータイプの熱交換器本体10と、レシーバタンク3と、ブロックフランジ(結合部材)4とを備える。レシーバタンク3は、その下端出入口部材32に設けられた入口用凸段部35と、入口用凸段部35の下面に設けられた出口用凸段部36とを有し、出入口用凸段部35、36にレシーバタンク出入口3a、3bが設けられる。ブロックフランジ4は、その上面に設けられた入口用凹段部45と、入口用凹段部45の底面に設けられた出口用凹段部46と、出入口用凹段部45、46に通じる流出入路4a、4bとを有する。出入口用凸段部35、36が、出入口用凹段部45、46にそれぞれ適合状態に嵌め込まれて組み付けられる。
請求項(抜粋):
一対のヘッダー間に、両端を両ヘッダーに連通接続する複数の熱交換チューブが並列に配置され、前記熱交換チューブにより構成される凝縮部によって凝縮された冷媒を、一方のヘッダーの凝縮部出口から流出させる熱交換器本体と、タンク本体の下端に出入口部が設けられ、前記一方のヘッダーに沿って配置されるレシーバタンクと、前記一方のヘッダーの凝縮部出口周辺に接合され、上面に前記レシーバタンクの出入口部が組み付けられる結合部材とを備え、前記結合部材が、その上面に設けられた入口用凹段部と、その入口用凹段部の底面に設けられた出口用凹段部と、一端が結合部材外表面における一方のヘッダーとの接合面に開口して前記凝縮部出口に連通され、かつ他端が前記入口用凹段部に開口する流入路と、一端が前記出口用凹段部に開口する流出路とを有し、前記出入口部が、その下面に下方突出状に設けられた入口用凸段部と、その凸段部下端面に下方突出状に設けられた出口用凸段部と、前記入口用凸段部に設けられ、かつ前記タンク本体の内部に通じるレシーバタンク入口と、前記出口用凸段部に設けられ、かつ前記タンク本体の内部に通じるレシーバタンク出口とを有し、前記入口用凸段部及び前記出口用凸段部が、前記入口用凹段部及び前記出口用凹段部にそれぞれ嵌め込まれて、前記レシーバタンクが前記結合部材に組み付けられてなり、前記凝縮部出口から流出された冷媒が、前記流入路、前記入口用凹段部及び前記レシーバタンク入口を通って前記タンク本体内に導かれて貯留されるとともに、その貯留された液冷媒が、前記レシーバタンク出口及び前記出口用凹段部を通って前記流出路から流出されるよう構成されてなることを特徴とするレシーバタンク付き熱交換器。
IPC (3件):
F25B 39/04 ,  B60H 1/32 613 ,  F28F 9/26
FI (3件):
F25B 39/04 S ,  B60H 1/32 613 F ,  F28F 9/26
Fターム (1件):
3L065FA17
引用特許:
審査官引用 (5件)
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