特許
J-GLOBAL ID:200903086959198672

レシーバータンク付きコンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-122017
公開番号(公開出願番号):特開平11-316064
出願日: 1998年05月01日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 サブクールシステムを備えたレシーバータンク付きコンデンサとして、レシーバータンクの着脱が容易であって、メンテナンス性が高く、全体としての構造が簡素であり、組立製作及び保全コストを低減できるものを提供する。【解決手段】 片側ヘッダー1bに、レシーバータンク20の頂部を係止するステー7と、集合フランジ8とが上下対向状に突設され、集合フランジ8とヘッダー1bとの間に冷媒導通管9が連結され、集合フランジ部8の流出口12aがヘッダー1b内の凝縮部C末端に連通し、流出口12aが冷媒導通管9を介してヘッダー1b内のサブクール部Sに連通し、レシーバータンク20は、内部に導入口21aに連通する吸上げ管23と濾過ユニット25とが装填され、頭頂の凸部20aをマウント材27を介してステー7に係止し、底部20aを集合フランジ8上に載置し、取付けボルト16をねじ孔22に螺挿してコンデンサ本体10に取り付けられてなる。【解決手段】
請求項(抜粋):
一対の垂直方向に沿うヘッダー間に、各々両端を両ヘッダーに連通接続する複数本の熱交換管路が並列配置して、上位の凝縮部と下位のサブクール部とからなるコア部を構成し、冷媒入口より流入した冷媒が凝縮部を経てレシーバータンク内に流入して気液分離し、該レシーバータンク内の液冷媒がサブクール部に流入して過冷却されて冷媒出口に導かれるコンデンサにおいて、片側ヘッダーに、前記レシーバータンクの頂部を係止するステーと、上面側に流出口及び流入口を有する集合フランジとが上下対向状に突設されると共に、この集合フランジと当該ヘッダーとの間に冷媒導通管が連結され、前記集合フランジ部の流出口が該集合フランジ内を通して前記片側ヘッダー内の凝縮部末端に対応する部位に連通する一方、前記流出口が前記冷媒導通管を介して該ヘッダー内のサブクール部に対応する部位に連通し、前記レシーバータンクは、底部に前記集合フランジの流出口及び流入口に接続し得る導入口及び導出口とねじ孔とを備え、内部に前記導入口に連通する吸上げ管とこれに外嵌する濾過ユニットとが装填され、頭頂に設けた凸部をマウント材を介して前記ステーに係止すると共に、底部を前記集合フランジ上に載置し、下方から該集合フランジを貫通した取付けボルトを前記ねじ孔に螺挿することによってコンデンサ本体に取り付けられてなることを特徴とするレシーバータンク付きコンデンサ。
IPC (2件):
F25B 39/04 ,  F25B 43/00
FI (3件):
F25B 39/04 S ,  F25B 39/04 Y ,  F25B 43/00 M
引用特許:
審査官引用 (3件)

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