特許
J-GLOBAL ID:200903001644466029

試験片を読み取る自動化された方法及びそれに用いる試験片

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-285105
公開番号(公開出願番号):特開平10-132734
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 試験片に関する情報を試験片に記憶させる。【解決手段】 試験片上に複数のカラーマーカフィールドを設ける。
請求項(抜粋):
液体試料中の1種以上の分析対象物を分析するために試験片を読み取る自動化された方法において、a)少なくとも一つの試験フィールドと、少なくとも二つの別個のマーカフィールド(これらのマーカフィールドの少なくとも二つは、スペクトル領域の、試験片に関する情報に相関するコード化シーケンスにおいて互いに異なる波長の光を反射しうる)とを表面に有する試験片を用意する工程と、b)トランスミッタとしての光源及びレシーバ(このレシーバは、マーカフィールド及び試験フィールドが反射するスペクトル領域を区別することができる)としての感光要素を含むフィールド読み取り手段と、反射光のコード化スペクトル領域シーケンスを、試験片に関する事前にプログラムされた情報に相関させるための手段〔この相関手段はレシーバと動作的に連動している(in operative communication)〕と、試験フィールド及びマーカフィールドの反射率を読み取り手段によって個々に読み取ることができるよう、試験片及びレシーバを互いに対して動かすための手段とを備えた試験片読み取り装置に試験片を導入する工程と、c)試験フィールド及びマーカフィールドによって反射されるスペクトル反射率値を読み取り手段によって個々に読み取らせる工程と、d)読み取り手段をして、マーカフィールドから反射したスペクトル反射率値のシーケンスを相関手段に伝達し、相関手段をして、反射したスペクトル反射率値のシーケンスを、試験片に関する事前にプログラムされた情報に相関させる工程と、を含むことを特徴とする方法。
IPC (5件):
G01N 21/27 ,  G01N 33/493 ,  G01N 33/52 ,  G01N 33/543 521 ,  G01N 33/543 531
FI (5件):
G01N 21/27 B ,  G01N 33/493 A ,  G01N 33/52 B ,  G01N 33/543 521 ,  G01N 33/543 531
引用特許:
審査官引用 (4件)
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